随分と前に、ベンがキュリオス・ジョージを大好きである話を書いたのを覚えている。YouTubeのお陰でビデオやテレビ放映ならずとも、あらゆる番組が見れるようになり、言語の壁までもを乗り越えての選択が可能になった今、ベンが気に入ったのは「クレヨンしんちゃん」。誰が教えるわけでもなくベンがたどり着いた「しんちゃん」はジョージに替わるお気に入りとなり、部屋からはあのしんちゃんのだら〜っとした声が聞こえてくる。どういった点に興奮するのか、時に手を叩いたり、ロッキングをするのであるが、どうやらそれはしんちゃんのする失敗や、それに続いて引き起こされるドタバタに共鳴しているようで、そこにはちょっとジョージとの共通点がある。というのも、ベンは今でも幼児の泣き声に敏感で、本屋や公園などでも子供が泣いていると近寄って行ってしまうことが良くあることにも関係しているように思えるからだ。以前は手を出してしまうのではないかという程近付いたり、触ってしまいそうな事があったので、本屋などで子供の泣き声が聞こえるとその方向に飛んでいったものだが、最近では遠巻きに微笑みながら見ている程度になったので少し安心している。特に耐えられない苦痛の音であるということでもなく、それによってイライラが引き起こされるという訳でもない。何かを興奮させるスイッチが入るようでどうしても行ってしまうという感じだ。ベンのドタバタ漫画好きとの共通項は、どちらもトラブルを見るというところ。
この3連休で少し遠い公園に行きました。見晴らしのいい気持ちのいい公園・・・と、くうの姿が見えません。さっきまでいたはずなのに。すると、公園の横の水が流れている小さな川に入っているではありませんか!!近所の子がサンダルで入っていたので、良いと思ったか!?靴もズボンもびしょびしょ。あーあ・・・そこでやめさせればよかったのですが・・・・少しその日は暑くて、水が気持ちいいだろう・・なんて思ってしまったワタシがいけませんでした。多分生えているコケに足をすべらしたのでしょう。うわーん号泣とともに、ずぶぬれになったくう。見ると、たらたらと頭から血を流しているではありませんか!!ち・・・血が頭を切ったらしく、首から服にかけて血がだらだら・・・周りの子どもたちも集まってきて、病院いったほうがいいんじゃない?とわいわいと大騒ぎに。くうもタオルで頭を押さえたあとの血に動揺して、何度も見ています。とりあえず、車に戻って、急遽帰宅。消毒をして、様子をみることに。幸い、血もまもなく止まり、あっというまにカサブタになりました。最近くうがすぐ、いなくなってしまう。注意してもしすぎることはないのです・・・ブログランキングはこちらです
自分の場合、両親もアスペルガーではないかと思っている。両親は、自分が診断受けるまで自分のアスペルガーに全く気付かなかったという。一般人と違っているとは思えなかったともいう。特に育てにくくなかったともいう。何故両親はそんなことを言うのか。両親もアスペルガーだからだろう、と自分は思っている。更にいえば、祖父母にもアスペルガーの傾向は見られる。恐らく自分の家系はア・・・
今回、まさる君にとって言葉かけでは理解できないだろうなぁと思った、はじめての事柄をわかりやすく伝えるために幾つか絵カードにしました前準備は、いろいろと大変でしたがその場面が来ても、眉間にしわを寄せること無く(理解不能→しわを...
精神分析や精神分析的心理療法において行なう解釈が防衛として機能してしまうことについて。
今日は久しぶりに千葉県TEACCHプログラム研究会の連続セミナーがあり、講演会に参加してきました。 講演会の講師は東京都の特別支援学校で教員をしている方でした。 この日の講演では東京都の教員向けに配られた資料が配付されました。配られた資料とは違うものですが、参考までに東京都は自閉症の教育課程の充実という冊子を作成・配布しています。13ページには「障害特性を踏まえない対応はダメ」であることがはっきりと明記されています。 講師の先生は「何故そうした対応をしているのか?子どもに甘いのではないか?」...
近々社会見学で名古屋市の東山動物園に行くカメ君。今回は公共交通機関を利用して行くというので私は不安がよぎる。動物園へは地下鉄も利用するが、カメ君は地下鉄の音が苦手だ。それに動物園も今ひとつ…。これは一度下見をしなくては。それにも少々考えなきゃいけないことがある。まずどこへ行くのかを視覚的に伝えなくてはいけないこと。これはまあいつものこと。いつもは私がササッとイラストを描いていたが、今回は写真(画像)を使ってみようと。もうひとつはいつ行くか、だ。休日に家族で行くと上の子はもっと見たが...
職場で引越があり、お客様と電話でお話する機会が急増することになった。自分は、アスペルガーの音声過敏を持っているからか、電話応対が大の苦手だ。「恐れ入りますが」や「今よろしいでしょうか」といった相手を気遣う言葉を適切なタイミングで発することが出来ない。相手の状況が見えない分、相手に対する一層の配慮が必要なのは理解しているが、実際の行動では上手く出来ていない。また、・・・