自閉症の息子君と出会って!

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Nice!

自閉症の息子君と出会って!「うちの子、自閉症なの。」って言うと、「え~!大変ねぇ。じゃあ、部屋の隅でじぃ~としてるん?」なんていう人も居ます。自閉症って、自分の殻に閉じこもり、心を閉ざしている…みたいに、誤解している人が多いですね。私は、自閉症の息子と関わりながら、決してそんなことはないって実感する毎日です。どっちかって言うと、むしろ、同年代(19才)青年と比べたら、彼の方がずっとオープンだよね~って気がします。だって、自分が思ったこと、感じた事は、そのまま出してくるんですもの。自閉症児者の多くの方が、言葉を介してのコミュニケーション力が、著しく悪いので、関わる人が自閉症の人たちが表出してくることを理解できないだけなんですよね。10年近く前になるかな?「自閉症だった私へ」って本を出版した、高機能自閉症のドナのドキュメントをテレビで見たことがあるのだけど、その放映のナレーションで、しきりに「彼女の世界」と、まるで別世界に住む人の様に言っていましたが、私からすると、あれはテレビ放映の効果を狙ったナレーションって気がしました。同じです。異質な事なんて、ちっとも無いんですよね。大変ねって言われてきた子育ても、ひょっとしたら、普通に子育てしてきた人には、経験できないキラキラした宝物のような経験をさせてもらったかなって思います。と、まあ、19年間、自閉症の彼と関わってきて泣いたり笑ったり怒ったりしながら、大変だった事も、今だから武勇伝みたいに楽しく思い出せるのかも知れないです。今からは、年老いていく親(私です)のことも視野に入れて新たな課題が出てきますね。色々とハードルを置いてくれるので、楽しめます(^^ゞアスペルガー障害・注意欠陥多動性障害 - livedoor Blog 共通テーマ