6月8日に開催した愛知県自閉症協会・つぼみの会主催「権利擁護入門勉強会」(報告記事)において、カイパパが印象に残った又村あおいさんの発言のメモです。
脳みそテープによる語録なので、理解不足や誤解もあると思います。文責はあくまでもカイパパにあります。
<又村あ...
不安が強くなると「こだわり」が強くなることがあるといいます。
こだわることによって心の安定を求めているのでしょう。
少し前に一時ケアで、ツヨが職員の方に対してすごく怒ったことがありました。
職員さんはすぐに原因が分からなかったそうなのですが、
どうやら、いつも窓辺に置いてあった箱だか本だかが別の場所に置いてあったそうで、
いつもの位置に戻したら落ち着いたとのことでした。
昨日、ツヨの部屋に置いてある、ちょっと前よく遊んでいたグッズを
しまおうかなと思って手に取ったら、
慌てて元の所へ置いていました。
でも使うためではなくて、「そこの場所に置く」ためでした。
この種のこだわりが強くなっているのではないか?
変化を好まない。視界にあるものを動かしたくない。
リュックの中身の洗濯物を出そうと思ったら、慌てた様子で『出さないで!』。
連絡帳を出したら、『だめ!』の表情。
変化が嫌だからタンスから着替えを出したり、身につけたりの操作がつらい。
並んでいるシャツから一枚とるのが怖いし、出した衣服を身につける動作にも抵抗がある。
お菓子の袋を現状の形から、破いて出すという変化が怖い。
配膳してね、と置いてあるみんなのお箸を、いったん配ろうとするけれど、
すぐに元の位置に戻す。
PECSのバインダーからスケジュールボードへ写真カードを移動するのが怖い。
なんとなくつじつまが合うような気がする。
今回、妻の次女の出産にあたって、まるまる1週間家事一切を担当して、かつ、長女の世話や介助もやるという生活を経験することになりました。この経験から、「家事」というものに対する見方がこれまでと大きく変わったこと(家事の本質は、掃除・洗濯といった個々の作業ではなく、家庭のもつ機能を発揮させつつ復元することにあると気づきました)に加えて、毎日家事ばかりやっていて子どもくらいしか接する相手がいない生活を続けていると、つい愚痴の1つも言いたくなるし、その愚痴を聞いてもらうということが、た..
報告します!
6月8日に開催しました愛知県自閉症協会・つぼみの会プロジェクト部の記念すべき第1回企画「権利擁護入門勉強会」は、主催者が驚くぐらい活発に進みました。
この勉強会の目的を説明するこうままさん♪
又村 あおいさんが、冒頭から「やりたい人がやりたいこと...
マーガレット・リトル(著) 神田橋條治(訳) 「ウィニコットとの精神分析の記録 新装版-精神病水準の不安と庇護」 岩崎学術出版社 1990年/2009年
ツヨの「動けない現象」は続いています。
「動かない」というより「動けない」感じです。
クリニックで説明しないといけないので
文書に書き出してみると、
お風呂で体は洗えるのに、パジャマは着られない等
手先の問題や運動機能の低下ではないと思われます。
それと最近家で過ごすことを求めるようになりました。
いつもなら夕方、
『明日のぼくの予定は?』
と聞いてくるので、
「学校・〇〇(児童デイ)」と伝えると、
自分でスケジュールボードに写真を貼っていましたが、
最近は予定を聞くだけ聞いて
私の顔をじっと見て
何も貼りません。
私が貼ろうとすると手を制止します。
予定のないスケジュールボード。
学校の一日の授業内容も確認しています。
これでもし明日の学校の授業内容が「すいえい」とかで
ツヨがスケジュールに学校を貼れたとしたら、
意思表示・自我の目覚め、だったのか!
ということでしょうか。
今までとっても律儀に何事にも全力で頑張ってきたツヨ。
やっと自我が育ってきたのかな。
でも不安もいっぱいあるのでしょう。きっと自信だってない。
やりたい!今はやりたくない!という気持ちの芽をつまないように
注意深く様子をみようと思います。
こういうときは負荷を最小限にして
俺様、カレッジ早稲田の 芸術・文化の授業の時間に 絵はがきを作りました。
落ち葉の季節ではないので、今 手に入るのは・・・元気なグリーンの葉っぱです。
絵はがきにプリントしたいのは・・「形と葉脈のおもしろさ」
緑の葉っぱは 押し花のようにはさんで・・・水気を抜いて・・・
アイロンをかけて まっすぐにします。
学校のある早稲田の周りにも公園はあるのですが、葉っぱの種類にも限界があって・・・
俺様の帰り道にある公園で 葉っぱを少し集めて 学校に持って行きました。
それでもやっぱり感覚過敏があるので、生の葉っぱは〜ああ〜っていう感じ・・
なので、まこちゃんが葉っぱの形を選んで、私が 2〜3枚ずつ集めました。
この落ち葉は ちょっと厚めの葉っぱでしたが・・・