インフルエンザにかかるといつも40度以上の熱が出る双子。
脳症など重症化するのが怖くて、
毎年予防接種は受けています。
夜19時のあえて閉院間際。
小さいお子さんやお年寄りが比較的少ない時間を選び、
前もって用紙の記入もしておいて順番ギリギリに連れて行きました。
それでも他の患者さんに迷惑なのはもちろんだけれど、
病院は遠慮していたら命に関わる場所。
行く、行かないの行ったりきたりは家の玄関からクリニックの前まで続き、
到着してもクリニックを出たり入ったり、
「あー・・・!あー・・・!」と大きな声もたくさん出ました。
でもそれは順番があと一人いたせい。
ツヨは注射を打たれる気でクリニックに行ったのです。
待合室で待てるほどの気持ちの余裕がなく、
すぐ診察室に入ろうとするのを私が制止したから。
迷惑なのでクリニックの外で待ち、
コトが呼ばれたのが見えたので、
待合室をスルーして震えながらも勇んで診察室へ。
やっぱり、やらなければいけないこと。頑張ること。と思っているとしか思えない。
恐怖で「うおー!」と言ってはいますが・・・^^;
そして・・・
先生と看護師さんたち2人が全力で対応してくれて、
無事、注射をすることができました!
初めにだいぶ暴れたけれど、先にコトの見本を見せて
「1,2,3,4,5」
と5秒で終わることを確認し、
先生、看護師さんもみんな
「1,2,3,4,5!」
とカウントしてくれました。
FBで友人の結婚記念日の話が流れてきたのでふと思い出したことがある。ちょいと前、タヌキが唐突に、狸「おい!結婚記念日いつだった?」ときいてきた。ラジオが流れていたのでたぶんラジオでその手の話題でも流れたのだろう。唐突な問いに私が返したのは猫「いつだっけねえ?おぼえてないな~」というセリフである。結婚式するどころじゃなかったので入籍だけで済ませたが、日付…おぼえてないんだよね。狸「おぼえてないはまず
昨夜の息子と僕の会話。光 「今日はADDだよ」僕 「は?」光 「A(あんた)、D(だれ)、D(ですか?)ってことだよ」僕 「あぁ、DAIGOの真似か。お前が言うから、発達障害のADDかと思ったよ」光 「???」...
上司の上司にとある同僚のことを
「周りの感情を支配出来る人だ」とメールしたところ、
「その強みを身に付けられれば仕事を思い通りに進める近道」
とご返信頂いた。
そこで「強みを身に付ける方法を教えて頂けないか」
と返したところ、
回答をお持ちではなかったようで
「難しい議題だよね」とのご回答だった。
「周りの感情を支配出来る人」というのは
言い方を変えれば「カリスマ性が・・・
ドナルド・メルツァー、メグ・ハリス・ウィリアムズ(著) 細澤仁(監訳) 上田勝久、西坂恵理子、関真粧美(訳) 「精神分析と美」 みすず書房 2008年/2010年
ツヨはインフルエンザの予防接種を
毎年大人しく受けることができていました。
今年は一か月ほど前、注射の絵を見せて「行くよ~」と予告したら、
さっと顔色が変わり
自分の腕に注射のしぐさをしてバイバイのジェスチャー。
えっ
まさか
怖いの?
と聞いたら
大きくコクリ。
『うんうん。こわいこわい!
ぜったいいや!』
そうか、そうか!意思を伝えられるようになったんだな~。
最近、コクリ『そう。』やちょうだいのポーズ『お願いします』などで
意思をはっきり伝えられるようになってきました。
そんなこともできないの?
と思うかもしれませんが、
自閉症はコミュニケーションの障害があるので、
提示されたらやりたくなくてもやってしまったり、
思っていることと少し違うことを答えてしまったり、
オウム返しや模倣をしてしまうことがあります。
注射が怖いから行きたくない!
とはっきり伝えてくれたことは驚きでした。
そのやりとりをしたのは一か月前。注射は無理か。
と完全にあきらめていました。
が、最近の目の落ち着き具合を見て、今日もう一度トライしようと。
この先、注射の一本も打てなくて、
本当に病気になったとき治療をあきらめる?
それが寿命?
今、幸い薬も効いていて、
ツヨの『こわいから行きたくない!』の拒絶感が
100%から80%くらいに弱まったように見える。
まだ体も声も大人ほどは大きくない。
82歳になるじいちゃん(私の父親のこと)が週1でデイサービスに通うようになって、...
さて、福祉の仕組みを、弱者を認定して該当者にのみ支援を提供するという現行のものから、あらゆる人に最低限の経済補償を提供するベーシックインカム制度に移行させた場合、1つめのメリットとして、このシリーズエントリの前半で議論したような「特権的に支援を受けているがゆえに発生するいじめ、私的制裁」が起こりにくくなる、ということについて前エントリで触れました。それに加えて、これはもう何度も書いていますが、ベーシックインカムは「頑張れば頑張っただけ手取りが多くなる」という仕組みであるために..