殿の嫌いな運動会の一つが昨日ありました。市内に住むスペシャルチルドレン達が一同に集まる毎年恒例の運動会です。カレンダーに書き込まれていた『運動会』の文字を見るに付け「ウンドウカイ、シナイノ」と殿は拒否ってました。運動会を頑張ったら、ご褒美に 焼き肉! と交換条件を出すのはいつもの手口 会場に向かう途中も、着いてからも”帰りたいモード”全開の殿。本番の競技も”スタートしない”、”はしらない”で、進行にご迷惑をおかけしました 逃げ足は速いのに、かっけこを嫌がるのはいくつか理由がありそうです。ぶっつけ本番だとしても、練習をしたとしても、そしてまた運動会ではなくても、いろんなシーンで拒否し逃亡してしまう殿の特性があるようです。駄々をこねながらも殿は今の殿なりに頑張っています。でも頑張ることの対価としてホメルことやご褒美が成立しにくい状況にあるのかな・・・褒められてもご褒美があっても頑張れない。それとこれとは別、みたいな・・・とするとこれまでの殿への接し方とか、家庭の教育に問題があるのかもしれない。殿にとって運動会を楽しい経験にしてあげられなかった。なんて無力なんだろう。まだまだ勉強が足りません。次は学校の運動会。気が重くなってきた・・・けど、頑張ろう。こんな時にケース会議とかあるといいのになぁ・・・