連絡帳のその後(追記あり!)

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Nice!

〜今日の記事は前々回の記事の続編です。 始めにそちらの記事をお読みくださいね。〜のび太の連絡帳の字が乱雑なことを、やんわり遠まわしに、「のび太さん、字をもうちょっと・・・」と、指摘したものの、自閉症ののび太には「・・・」に含まれる意味が理解できず、「のび太さん、字をもうちょっと・・・」・・・の、隣に再びかなり乱れた字を書いたのび太。家に帰って私との会話でやっと先生の言わんとしていることを理解できたのび太。さてさて・・・「のび太さん、字をもうちょっと・・・」と注意したにもかかわらず、隣に乱れた字を書いたため、先生もあきれたのでしょう。きちゃない字で宿題が書いてある隣に・・・「字はこれでいいんですか!!!」と、筆圧も強めに書いてあり、先生の苛立ちがうかがえる文章・・・。ああ・・・まったく・・・・・・・これは私が間に入らないといつまでも、「乱雑なのび太の字」と、「あいまいで遠まわしなお叱り」・・・の、ボケと突っ込みみたいなやりとりが永遠に続くのだろうか・・・?!・・・・で、お手紙を書きました・・・・。あんたさ〜2年間、アタシ、ず〜っとお願いして、言い続けてたじゃないの?!のび太への支援について、教育委員会のK先生も交えて話し合ったときも、「文字でストレートに示して」ってお願いしたよね?!どうして分かってくれないのよっ!!!・・・・・という本心は押し殺して・・・・・「いつもお世話になっております。 連絡帳の字のことですが、注意していただき、 ありがとうございます。 家での宿題の文字も乱雑で、親が注意しても、 なかなか丁寧に書くことが出来ずにおりましたので、 先生からご指摘いただいて、 良かったと思っております。 始めに注意していただいた文章で、 のび太は理解できず、 注意していただいたにもかかわらず、 変わりなく乱雑な文字を書いていたようです。 私との会話でやっと、意味を解したようでした。 のび太は障害の特性もあって、 遠まわしであいまいな言い回しは理解しにくいようです。 やんわりと注意してくださった配慮はありがたいのですが、 のび太にははっきり「〜しなさい」「〜すること」などと 言ってくださった方が理解できるようです。 「当たり前に分かること」とこちらが思っていても 分からない、アンバランスな成長が障害の特性です。 その辺、ご理解いただければ幸いです。 今後もお手数をおかけすると思いますが、 ご指導のほど、よろしくお願いいたします。」  「特別支援は『ありがとう』から・・・」いつも気にかけてくださる配慮と、乱雑な字を注意してくださったことに感謝の意を込めて・・・。我慢我慢・・・・・。親もこうして成長していかねばならんのだ。以下、追記です。