定期検診(栗田先生)

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Nice!

P1000657-1.jpg( 俺様は 理容室でフルセットで できるようになっているのです。  もちろん・・・蒸しタオルも〜ちょっとやわらかい温度にしてもらっています♪ )はぁ〜〜〜・・・ようやく写真をアップできました。お若い世代と違って・・・プログラムがかわるたびに右往左往しています・・・(汗)学校に行けるようになるのは 来春なので、その間、スペシャル・オリンピックスに登録をして、少しずつ 集団になれるようにしたいと思っていたのですが・・・予想以上に「新型インフルエンザ」の猛威は激しくて、東京では 学校閉鎖や学年閉鎖が多くなってきました。主治医の栗田先生の診察を待つ間、待合室で待っていると・・・療育の教室が終わるのを待っていたお母さん達のお話が聞こえてきました。「新型インフルエンザ」の話題です。区市町村によって学校の対応は違うようですが、特別支援教育の環境でも かなり対応は違うようでエリアによっては 宿泊学習で5人インフルエンザが出ているのに、宿泊学習に出かけたら その日のうちに高熱を出す子供が続出で、1泊してすぐにUターンをしてきたとか・・・。子供達は大事に至らずにすんだようですが・・・・この時期の学校行事はとても神経をつかうのだと思いました。ということで、はりきって登録をしようと思っていたスペシャル・オリンピックスも、インフルエンザの時期に突入してしまったので、来年度にあらためて考えよう・・・と思っています。まこちゃんは 卵と抗生物質にアレルギーがあるので、予防接種を受けられません(母子ともに)リスクが大きいと ちょっと尻込みしてしまいます・・・。栗田先生のチェックアップでは まこちゃんが先生に「明日 行くことにしている予定」を報告していました。「 24日 土曜日は シップ(護衛艦)を見に行くのです。ぼくとお母さんとお父さんとA君と4人で行きます。横浜に行くのです。電車で行きます。」「10月と11月はお休みなのです。12月に行けます。行きたいのです。」先生「???」私「行きたいところはどこですか?」「歯医者に行って きれいにしたいのです。12月に行きます。早く行きたいのです。」先生「そうか・・・歯医者に行くのが楽しみなんだね」それから しばらく先生と私の話を聞いていたのですが・・・途中で・・・「話は終わりました。あっちに(待合室)行ってもいいですか? いいのです。さようなら」といって、待合室に行ってしまいました。過去・現在・未来の出来事が はっきりとわかるようになって 話をしてくれるようになっています。前回とは ずいぶん違うところが出てきています。ここまでで療育のスタートから10年かかっています。はじめは喃語の あっちゃう〜〜 という障害発症時の状態から 少なくても会話が ちょっとずつでも成り立つようになってきていますから・・・私たち夫婦には まこちゃんのがんばりでここまでこれたことも奇跡のような気持ちでいます。一生、言葉が無いかもしれない・・・と絶望していた時と比べたらと・・・母ともその時のことを振り返っていました。兄のように慕っているいとこは地方の市町村の教育部長をしているのですが・・「だいじょうぶか? そのまんま人生をがんばり通して・・・がんばれと言えば 負担になるかもしれないが・・・いまの生活が楽しみになるようにできたらいいね・・・身体に気をつけてね・・」と 心配して言葉をかけてくれました。「それが私の人生だと思うし、歩みを止めた時は私が天国に行く その時なんだと思う・・」と話をしていました。「あきらめずに 自分ができることを 毎日少しずつ、小さなステップをあがるように 積み上げていく」それが まこちゃんと私の大切な毎日です。ブログのカウントが 50万を超えました。びっくりしています。小児期崩壊性障害で検索していらした皆様には申し訳ありません。現在、過去記事を整理しているところです。いろんなこと、大変なことはたくさんあるけれど、「人のすることを見て よく学ぶこと そして自分で実行してみること」が私の療育・教育の中で大きな部分を占めています。「学びは すでにそこにある」尊敬する故末次一郎先生の言葉を胸に 今日も明日もあさっても、私の学びは一生続くのだと思っています。みなさま、これからも よろしくお願いします♪