結婚式な話

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Nice!

二日酔いです。最近お酒が抜けるのに時間かかってしゃーない。代謝悪くなってるんやろなぁ。着実におっさんになってます。かさぶたもなかなか治らんし。酒の臭いプンプンさせながら仕事してる反面整体師のト ッ トです。毎度。さて、昨日後輩のシゲ(仮名・以下シゲ)から「ええ魚入ったから晩飯うちで一緒に食ません?」と電話があったのでシゲ夫妻宅にお邪魔してきた。シゲは高校生の頃からの知り合いで僕をよくしたってくれる後輩の一人だ。シゲが結婚したのも僕が連れて行ったコンパにたまたま奥さんが来ていて出会ったからだ。そんなこともあり二人ともいろいろと僕に相談してくる。3年ほど前のある日シゲから電話があった。シゲ「相談したいことあるんですけどご飯でも一緒に食べません?」僕「どした?ほな○○で待ってるわ。」シゲ「はい。」店に入るとシゲと彼女(現嫁)が難しい顔で待っていた。シゲ「僕ら結婚することになりました!」僕「おおお!めでたいがな!いつや?」シゲ「11月頃にしようと思うんですけど場所も何も決めてなくて。」僕「そおか。ホテルでするん?」シゲ「いや。ホテルは高いんで自分らで場所探してしようと思うんです。」僕「そおか。それでええやん。俺もそうやったし。」シゲ「ですよね。あんな感じでやりたいんです。人前式っていろいろやり方あるんですよね?先輩と全く同じは来る人もかぶるんで・・・なんか他にええのあります?」僕「俺がしたのは新郎新婦の友人にブライズメイドをやってもらって証人になってもらうというヨーロッパの伝統的なやりかたやな。」彼女「私らもそんな感じでしたいんです!なんかあります?」僕「そやな。ベルギーのフランドル地方の風習でな。シゲ、ベルギーっていうたら何思い出す?」シゲ「ワッフルですかね?」僕「そやろ。ワッフルってどんな形や?」シゲ「ギザギザですよね。」僕「そう。あのギザギザは昔は小枝を押し当てて作っててんな。で、各家庭に使いやすい小枝と生地をこねる丸い石が置いてあったらしい。嫁ぐときにその家に伝わるワッフル教えてくださいという意味で二人の思い出の場所で拾った小枝と丸い石を指輪の代わりに交換するっていうのが今でも風習として残ってるらしいで。今は指輪も一緒にするらしいけどな。」彼女「それいいー!」シゲ「いいっすね!それ!」結婚式当日、小枝と丸い石の交換を無事終え滞りなく式は終わった。で、昨日行ったシゲ宅のリビングの一番目立つ所に装飾された小枝と丸い石が飾られてあった。夫婦を暖かく見守っているかのようにも見えた。今年秋には第一子誕生だという。きっと小枝と丸い石のおかげだろう。そのベルギーの話は俺の作り話やけどな。だってーほんとにすると思わなかったんだものーん?ワッフルの作り方?全く知りません↓二人に幸あれと思った方はクリックにほんブログ村 子育てブログ 障害児育児へ