飲酒運転

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Nice!

ここんとこ、忙しくてブログを更新する気持ちになれなかったんだ。家族は皆、元気だけれど、実家も含めたことでいろいろバタバタした1週間でもあったんだ。そんな中からチョイスして、書きたいこともあったけれど。世の中のニュースで、こだわりをもって見ているニュースもある。そんな中で、今日、福岡子供3人を飲酒運転で、殺してしまった事件の控訴審判決があった。危険運転致死傷罪が適用されるか否か、そんな点が注目されていた訳だけれど。罪名はそんなに注目していなかったと言えば、嘘になっちゃうかもしれないけれど、飲酒運転という大罪を、裁判所がどういう風に裁くかを注目してた。酒を飲んだらハンドル握るな、とはいうけれど、今回の裁判の被告になった今林大は、元福岡職員。そして、その福岡職員からは飲酒運転をしてしまうものが続出し、福岡市長も天を仰いでいた。そんなところろに、熊本の教師が飲酒運転をしたというニュースもあった。大罪とは名ばかりで、どうしてこうも飲酒運転は後を絶たないのかと思っていたんだ。飲酒運転における飲酒は、酒の量ではなく、酒を飲んでハンドルを握ってしまったことを意味することだと思う。つまり1滴でも酒を飲んで、ハンドルを握れば、それは大罪の飲酒運転であるハズで、警察も裁判所もそういう意味で当たり前の裁きをしてほしいところだった。この福岡の事件は、1審は危険運転致死傷罪が適用されないという信じられない裁きだった。大量に飲酒して人身事故を起こし、人を殺めて置いて、自らはその後大量に水を飲んで酒を消そうとし、しかも、自らの事故を被害者の居眠り運転に責任転嫁するというとんでもない展開を見せていた。根幹を見過ごし、思い切りはずしてしまった第1審の裁きは、今日の控訴審判決で覆ったのだけれど、これが当たり前の裁き。今林の弁護士は、この判決を感情論として上告する意思を示したそうだけれど、この弁護士もマネーゲームの中でエゴを通そうとしてるに他ならない。こういうことをやったら、こういう裁きを受けるんだ、ということを世の中に知らしめなければいけない裁判所と検事、それに弁護士。被告の利益を守るため、とこの弁護士は言うかもしれないけれど、失われてしまった被害者家族の利益はどうなるんだ?今林大は、殺人者である。殺人罪を視野に入れて、検察側には上告審に臨んでほしいし、最高裁も当たり前の判断をしてほしい。それにもうひとつ。被害者家族は、言われもない中傷に悩む毎日だそうだ。マスコミの報道に仕方にも大いに問題ありだし、世の中には風評を信じ込み、被害者感情などまったく考えない輩もいる。相手のこと考えて・・・・思うけれど、こんな輩には何言っても無駄なんだろうな。鬼畜だもの。