( 書き初め がんばりました♪ )冬休みが終わり 3学期がはじまりました。書き初め・・・一生懸命に何枚も練習しているうちに・・・普通の太さの筆の穂が ぽこっつ・・と とれてしまいました。もう=大汗です。 夜だというのに どうする〜〜〜と 私がパニック☆書道の道具を入れていた箱の中をのぞくと、小学生の頃に使っていた「書き初め用の筆」が入っていました。筆の太さは違うけど、みんなが宿題を出すときに 一緒に出したいよね・・・と思って、急遽 この書き初め用の筆に変更。1年生〜6年生まで使っていた筆だけに・・・使い方は手慣れたものでした。この筆で 苦労しながら何枚も書き上げてきた日々が思い出されました。何はともあれ、上手に書き上げました♪☆ 3学期がはじまってすぐの体育の授業 ☆いつものように 学校帰りの道々 今日の出来事をきいていると・・『今日 体育館で体育をしました ○○と○○と○○と○○と□□先生とぼくはいっしょに走りました!』と教えてくれました。え〜〜〜☆ まこちゃん、友達の名前を一人ずつ 声に出して教えてくれるなんて 初めてです☆感動===☆ 感涙〜〜〜〜☆今年も まこちゃんの9年○組は やってくれます!すごいです☆ クラスメイトも先生も〜〜感動の嵐でスタートです☆あまりのうれしさで、家に帰ってから 実家に電話をして そのたびに何度も まこちゃんに同じ話をしてって 何度も何度も話をしてもらいました・・・。私の母も、パパのお母さんも 感動&感涙!でした。親戚にも友達にも電話をしまくってしまいました。そのくらい 大感動だったんです!心の中で感じたり、思っていても・・言葉にだせない子供たち・・・言葉が出せないだけで 差別されてしまう現実があります。それは、学校に入学するときも 進学するときも 社会にでるときも同様です。知識があって理解できる先生は まだまだ少ないと思います。一般的には 言葉が出せない=(イコール)能力が低い という評価を受けます。ここに日本の教育や社会の遅れというか・・情報の弱さを感じます。私が出会った大学の教授の先生方には アメリカのTV局で放送されたビデオをダビングしてプレゼントしたり、HPで公開されている画像を見ていただくことで 多面的に自閉傾向のある子供たちのことを知っていただいて 参考にしていただいてきました。私は、いまは まこちゃんの進学のことで気持ちがいっぱい一杯ですが、もう少し 気持ちに余裕ができたら まこちゃんの道を拓くために いろいろなことを学んで行きたいと思っています。私から発信して いまでは それが当たり前だったり、自分のものにして発信していたり、いろんな形で 普及しているものもあります。私は それがうれしいな〜と感じています。ネットでは 個人がそれぞれに 自分で考えて良かったことを発表しています。いまでは私の思い出の中にあることでも、いまとっても苦しんで考えているママがいたら、先輩たちの知恵は 何よりの情報になるからです。わたしがまこちゃんの状況を初めて知って 腰を抜かしてしまった講演会から ずいぶんと長い時間がすぎました。それでも まこちゃんの一生の中では まだまだほんの少しの時間です。だけど、私の一生の中で あとどのくらい まこちゃんの役に立つことができるのだろうかと 残された時間に思いをはせます。あと どれだけのことを創れるのだろうかと・・・。冬休みの間に 明治学院大学の緒方明子先生のカウンセリングを受けることができました。ネットの世界ではなく、現実の世界で まこちゃんのこと、私のこと、これからのことへの不安や、いまの不安など、そして様々な制度のことやいろんな思いを受け止めてくださって・・・緒方先生とお話をすると 心の重荷が軽くなります。たまらなく重くて 私自身の心も体も悲鳴をあげてしまって もうどうしようもなく苦しいときに・・予約をして カウンセリングを受けています。私にとって、カウンセリングはとても大切なものになっています。大学からの帰りに 品川駅中で まこちゃんの大好きなハンバーグを買って帰路につきました♪3学期 もう卒業なんだな〜〜☆ あっという間の3年間を振り返りながら、すてきな思い出を 思い起こしています。1月13日〜15日は 特別支援学校の願書を出しに行くのですが、まこちゃんと私は 13日に願書の届け出をして、さわやかな気持ちで 過ごしたいと思っていますが・・・担任の先生が「学籍・指導に関する調査書」を書くのに 8日に渡して(当日は会議のため)、中4日以上かかるそうで・・・「14日の帰りにではだめですか?」という話。13日の朝に学校に連絡を入れてから取りに行きますと依頼してきたけれど・・・学習の記録は 該当に○をつけるだけで・・だって、8年時の担任の先生は1学期の 1学期間だけしか関わっていないし、今年新任で来て7年を担当している先生が 急遽 9年生の2学期からの掛け持ち担当になって〜1学期間だけみたことにはなってはいるけれど=それも日常は普通学級で過ごしているまこちゃんの何をわかるというのでしょう? わかれという方が難しい・・・(汗)書きようが無いのですから、学習の記録の○付けをした以外に できることを付則して書くていどでは?とお話をしました。だって、わからないことは書けないのだし、8年生のトラブルのことはすでに進学先の学校に報告済みですし・・・詳細はいりません。私だったら20分あれば終わる仕事に4日間・・・学区の特別支援学校に進学している保護者のみなさんと話しても「あの1枚に4日かけるほうが難しいでしょ・・」と目が点に・・・。そんな状態なものですから・・・卒業式も卒業アルバムも・・卒業遠足も・・・またもや どうなっていくのだろう・・・と不安です。普通学年の先生たちが まこちゃんを支えてくれていますが、学校には特別支援教育のための校内委員会も無いので、それは不安です。東京都の場合は 校内委員会があっても 保護者は参加しない形式だそうで、たとえば 我が家のような特殊事情の場合は 特別支援学級に在籍していても事務連絡程度、普通学級の先生とは会話もないし連絡は特別支援学級を通してという形に今年から限定されている、中学の副校長先生にも不安を感じている という状態では・・・保護者が参加できない校内委員会が存在していても 意味をなさない・・ということになります。すべての校内委員会に保護者が参加する必要はありませんが、子供のことについての親の要望は 人の口を介せば介すほど その受け手の気持ちやとらえ方で 意味が変容してしまいます。そして ま、いっか・・で処理されてしまいそうで・・・。たとえば、ブログでお世話になっている ヤッちゃんパパのところは校内委員会にパパも参加しているんですよね。・・・そう考えると・・・このエリアは やっぱり遅れているんだよね〜と痛感します。S区の教育委員会は とってもがんばってくれています。でもね・・学校現場がそれを上手に運用するためには 特別支援教育を「正しく正確に理解していて、経営ができる」管理職が必要なんです。校長先生は 学校のトップ経営者ですから、全体ですが、細かく経営を管理している担当の方の手腕が弱いと何もできません。=特別支援教育は深いものなので・・・軽い研修で理解できるとは思っていませんが、毎回 私が質問される内容がステレオタイプで同じ内容で、同じ内容を答えても 覚えていらっしゃらないのも悩みです・・とほほ・・・。質問される方は 憤りを抑えているんですけど・・・ 子供には人権があるんだぞ!って(怒)今日も、いいこと書いて終わろうと思ったのに、やっぱり最後は愚痴になっちゃった・・・(汗)いつも本音 炸裂トークですみません・・・たぶん願書を出し終わるまで、いろんなトラブルが走馬燈のように頭の中を 猛スピードで回転し続けていると思うので・・・早く「書類」がほしい私です。先輩の保護者のお母さんたちが「高等部に入ったら、な〜んにもすることなんて無いわよ!」の声に・・・『高等部に入ったからこそ、やらなければならないことは山積しているんです』と 自分の道を再認識した私でした。