嵐のような1週間でした。月曜日に秋桜が、火曜日にペイスケがウィルス性腸炎になっちゃって、結局金曜日までペイスケは学校をお休みし、だけど、元気なタンコロは毎日学校へ行かせて・・・ボクの仕事は、毎日が嵐のようで、それでいて出来るだけ残業を抑えて帰宅し、すぐにお風呂の準備と夕食の準備をし、夕食を終えたらタンコロを風呂に入れるのと同時に洗濯を・・・このパターンが金曜日まで続いたんだ。その甲斐あってか、土曜日には秋桜もペイスケもうどんやおかゆから脱出し、普通食になったんだ。それでも週末の用事は逃げてくれず、ボクは疲れた身体を引きずりながら、洗濯や掃除、買い物と動いてた。今日位だな、朝寝坊したのは・・・それも少しだけ。今日はICUから一般病棟に移った爺さんの見舞いに行ってきた。今までICUにいたんで、ボクとタンコロは爺さんに会えず終いだったけれど、聞いていた話よりはマシな方だと思うんだ。まあ、年寄りだからね。体力の減退は仕方が無いし、治癒するにはまだまだ時間はかかりそう。けれど、意識ははっきりしてる方だと思う。ペイスケやタンコロが傍にいて、呼びかけることもあったしね。この時期寒いから、その辺りにやられなきゃいいなと思うけれど。ボクの父親も痴呆が少し進んじゃって、面倒をみてる母親の愚痴を聞きに、久しぶりに電話してみたんだ。案の定・・・だったけれど、電話じゃ埒明かないんで、来週にでも会いに行ってみるつもりでいるよ。家族だけを見ていたい・・・そんな思いが素直なところなんだけれど、仕方が無いね。週末の休みは、ボクや秋桜の実家との往復になるみたいで、忙しい年の瀬が余計に忙しなくなっちゃうね。クリスマスどころじゃない、という感じもするけれど、それじゃ子供たちがかわいそうなんで、時間を何とか作ってみるつもり。毎日、どうやって効果的に疲れを抜くか、をよく考えているけれど、思えばやっぱりタンコロの寝顔を見ながらボクも一緒に眠るに着くのが一番良いみたいだよ。