入学率326.7%

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Nice!

P1000034-1.jpg( 9月末の俺様 10月なのに暑かったり涼しかったり・・・10月でも夏服でも良いくらいの天気です )今朝のニュースで 入学率326.7%という まこちゃんの学校です。超人気!といわれている学校ですが、開校時は 区内で「小中一貫校なんてねぇ〜〜」という悪口を言われて、私なんてムキになって「学校はとても良い学校なんです。見ないで物を言わないでください!」と返したことがありました。10月に行われた学校公開・体験もたくさんの見学の方がみえました。図書室ですごしていると・・・「すみません、来年、小学校に入学したいと思っているのですが、学校のことを教えてくれませんか?」と声をかけられました。「この学校では 学級崩壊とか・・・ありますか?」と聞かれて・・・「いいえ、学校全体のどの学年にも 学級崩壊の影もありませんよ」とお話をすると とても驚かれた様子でした。その反応を見て、私の方が驚いちゃったりして・・・「たとえば、心配なことがあったら 先生に相談しながら子どもの生活をいっしょに支援していく〜家庭との相談の連携体制もありますし・・・小中一貫なので スクールカウンセラーは週に2回 小中のどちらの先生に相談してもOKで、生徒も保護者もカウンセリングを受けることができます。保健室の先生も二人いますので、体が不調だったり、心が弱くなった時も 先生にお話をしにいく生徒もいます・・・この学校は開校して3年目なので、設備はとても良く見えますが、地下2階の体育館、地下1階のプール、屋上菜園の利用をする時は 生徒は階段で移動します。地下2階から1年生の教室の地上2階までを がんばって階段のぼり降りをしなくてはなりませんから 階段の上下だけでも かなりの運動量です。校庭は地上2階でその下は区の総合体育館という複合施設なので・・・夏はとても暑くなります・・・。ぱっと見は よく見えますが、体力勝負のところがありますから・・・設備もいろんな視点から見てください・・もちろん 良いところもたくさんありますが、実際に使うシーンを想像したり 生徒が活動しているようすを実際に見てくださいね。低学年(小学校)の方は 英語教育がとっても盛んで、生徒も いろんな国の子がいて 公立学校なんですけど・・・国際的ですね・・・それが自然な学校です。小中一貫校だからといって、全てがパーフェクトではありません=そんな誤解も多くありますが、この学校も 普通の学校とかわりません。いろんなことがあります。でも、それを放っておかないで、そのことを早くとらえて、どんな風に取り組んで行くのか・・・対応を丁寧にすることやスピードをもって対応していると思います。何かあっても 放っておかないで 早めはやめに具体的に対応していく・・・そのことが大切なんだと思うんです。」「不登校のお子さんはいますか?」「私は 詳しくないのですが、普通の学校と同じに 不登校の子もいると思います。担任の先生、カウンセリングの先生や もっとたくさんの先生がいろいろと考えて 支援していると伺っています・・・」「うわさでは わからないことがたくさんあります。学校公開や説明会で 学校のいろんなシーンを見て感じて・・・一番はお子さんが「はいりたい♪」と思ってくれるかな?・・ということが 一番ですよね♪」ほんの少しの時間でしたが 簡単に学校のお話はできたかな?と思います。小中一貫校は全国的に大人気で 広域に広がっているようです。まこちゃんの学校では 全国からの見学の方も多く、研究・研修もひっきりなしに行われていて・・・本当に管理職の先生が「忙しい」学校です(汗)近隣の学校というのが どの学校をさしているのかわかりませんが、少人数の人気校はあります。校舎が老朽化してきたので、裏山を崩して新校舎をつくる予定と伺っていますので、新しい校舎になったら 大人気復活かもしれません♪=もともと とても良い学校ということで超人気校♪でした。小規模だからと無くなることはありません☆まこちゃんの学校は本当に大人気です。S区の場合は 学区内の生徒が優先で、空きの定員を学区外の希望者が抽選で・・・ということになります。兄弟姉妹が在席しているかどうかは 関係が無い・・・と伺っています。B区では 統合?という噂が広まってしまい 過去に入学者0人(ゼロ)という中学校がありました。少人数では入学したくないという事で、ふたをあけたら希望者0人となっていたんです。「問題だ・・」という声もありましたけれど=生徒も親も「入りたい学校に 入学したい」という気持ちは同じです。学校選択制を廃止する・・・といったら・・・生徒が入りたくない学校に 仕方なく入学・・・という事もあるわけですよね。先生達の職場を確保するため? 学区域の学校を廃止させたくないから? 地域地域の住民の考え方はそれぞれだと思いますが、意見が偏って報道されるのは どうかな〜〜って感じます・・・昨日は〜「今日は 何が楽しかった?」と聞く私に「音楽が楽しかった〜〜みんなと一緒に歌いました。一人(で)も歌いました♪ とっても楽しかったのです♪」とにこにこして教えてくれました。「今日は何が楽しかった?」と聞いて な〜んにも応えてくれず・・うん、うんで終わっちゃったり・・・時間割を全部読み上げて=内容を覚えていなかったり・・・「○○が楽しかったのです」で終わる〜それが1学期の様子でしたから・・・2学期は大きく羽ばたいているな〜〜と じ〜〜んときている私です♪【ニュースから】 学区外の小中学校にも通える学校選択制度を巡り、毎日新聞が東京都内28市区の教育委員会を調査したところ、今春の各校の入学率(校区内で住民登録している就学者数に対する入学者数の割合)に、8.1〜326.7%と大きな格差があることが分かった。人気校と不人気校の固定化が進み、区部では新入生が1けたの学校が7校、10人以上20人未満が23校ある。男女の希望者数も偏り、男子が3割未満の中学も出ている。 選択制は00年に「個性的な学校づくり」を目標に東京都品川区が取り入れてから都市部に広まり、東京では19区と9市が導入。全国で最も普及している東京の実情を調べた。 入学率は、その学校が児童・生徒にどれほど選ばれたかを示す。各校の今春の数値を尋ねたところ、品川区では初の小中一貫校となった旧第二日野小が326.7%に達した一方、近隣の小学校は27.8%に落ち込んだ。江東区では、統廃合がうわさされた中学校の入学者が7人となり、わずか20.6%。小規模校を避ける動きは、どの地域にも共通している。 文教地区にあってクラブ活動が盛んな学校には志願者が集まりやすい。一方、小規模校では廃部やチームを結成できない部も相次ぎ、他校に流れる子も少なくない。 「荒れている」「いじめがある」のうわさで生徒が減る学校もあり、調査には「風評の影響を受けやすい」(武蔵村山市)との声も出た。 選択制の課題については、小規模校化が助長される(多摩市)▽学校間の生徒数の格差の広がり(練馬区)−−など、生徒数の偏りを懸念する声が出た。一方、メリットとして「魅力があり開かれた学校づくりが進む」と学校の活性化をあげる教委が多かった。かつて新入生がゼロだった品川区の中学校が、学力強化策を掲げ小中一貫校となってスタートしたところ、今春の新入生は65人に回復した例もある。 男女比をみると、野球部やサッカー部のない江東区の中学で、男子の割合が29%まで減る一方で、部活の盛んな他校で男子が57%になるなど、一部でアンバランスが生じている。 選択制については前橋市が、生徒数の偏りなどを理由に、11年度から原則廃止を決めている。江東区も地域と学校の関係希薄化を理由に、小学校での選択は徒歩で通える範囲に限る見直しを行う。 ◇学校選択制度 規制緩和のため、97年に旧文部省が通学区域の弾力的運用を認める通知を出し、03年の学校教育法施行規則改正で各教委が選択制を導入できるようになった。06年の文部科学省調査では、小学校で240自治体(14.2%)、中学校で185自治体(13.9%)が導入している。しかし、東京都内のように、行きたい学校を選べる自治体は金沢市や長崎市など少数派。山村の小規模校の活性化のため学区外から入学を認める限定的な選択制が多い。