前にも書きましたが、幼稚園バスを待つ間のママ達の雑談タイムが苦手で、それを避けるために、バスを利用しないで直接私が園に送ることがあります。実はこの方法を提案してくれたのは、息子の担任の先生なのです。「雑談が苦手だからバスの待ち時間がつらい」・・・という話をそれとなく話したところ、「無理にバスを利用しなくてもいいんですよ~」と仰ってくれて・・私は、「絶対にバスを利用しないといけない」と思い込んでいたので、「自分で連れて行く」という考えは全く浮かばなかったのですが、先生に言われて、「そっか・・・自分で連れて行けばいいのか・・・」と気づいて、そうすることにしました。車が無いので自転車か徒歩で行かなければならず、雨の日や体調悪い日は今もバスを使ってますが、気持ち的には以前より楽になりました。もう一つ、先生にこんなことを相談しました。息子が家では毎日毎日大暴れしていて大変だ・・・・という話をしたところ、先生は、「幼稚園では全然暴れてませんよ。とても良い子ですよ。」と言ってました。去年の担任の先生もそう言ってたので、やっぱり息子は、家と幼稚園では全然態度が違うんだなあ・・と思いました。「なんで家ではあんなに暴れるんだろう・・家ではホントに大変なんですよ・・」と、家での大変さを私がアピールしたところ、先生は「延長保育を利用してはどうか」と、提案してくださいました。お勤めしているママの為に、遅い時間まで子どもを園で預かってくれるシステムです。そういうシステムがあることはもちろん知ってましたが、働いてない私が利用してはいけないものだと思い込んでいました。でも先生が、「働いてなくても、誰でも利用できるんですよ。家で暴れて大変ならば、少しでも長く園で預かれば、お母さんの負担が減って楽になるんじゃないですか?よかったらいつでも利用してください。」と言ってくれました。それで最近は、時々ですが、延長保育を利用するようになり、少し負担が減りました。自分の苦手なことを避けたり、大変な息子の世話を避けたり、避けてばかりな自分はダメだなあと感じることもあるのですが、避けずに頑張りすぎるとボロボロになって、もっともっとダメな人間になってしまうかもしれないので、こうして適度に手を抜くことも時には必要かなあ、と。私は昔から、適度に手を抜く方法を自分で考えることが苦手です。限界に気づかずに、倒れるまでやりすぎてしまうところがあります。限界に達する前に、手を抜く方法を教えてくれた先生に感謝です