息子の得意と不得意。

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Nice!

私の昔話が続いちゃったので、ここらでいったん息子の話。

私と同様、息子も脳の発達がアンバランスで、「できること」と「できないこと」の差が激しいのです。
病院の先生は、私よりも息子の方が、そのアンバランスさが顕著に現れているようだ、と仰ってました。
確かに息子は、できることに関しては物凄く優れているのに、できないことは、とことんできない。

「優れている」というのは、あくまで私の主観ですが。。
現在3才11ヵ月の息子。こんなことが出来ます。
(カッコ内はできるようになった年齢)

・車のマークを沢山暗記している(2才〜)
・アルファベットを覚える(2才前半)
・簡単な英単語を読み書きできる(2才半頃)
・パソコンの操作ができる(2才半頃)
・平仮名、カタカナの読み書きが全部できる(3才)
・メールで文章を打てる(3才半)
・ピアノで簡単な曲を弾ける(3才8ヶ月)
・おおまかな日本地図を描ける(3才9ヶ月)
・簡単な計算問題が解ける(3才10ヶ月)
・絵本を1冊丸ごと暗唱できる(3才〜)

など。

視覚優位の息子。
おそらくこれらは全て「視覚」で覚えているのでしょう。
私は何も教えていません。全て一人で勝手に覚えました。

平仮名よりアルファベットの方が先に覚えました。
アルファベットの方が記号っぽくて「視覚」で覚えるのには向いているのかもしれませんね。

一方で、何度言っても全く覚えてくれないこともたくさんあるし、苦手なこともたくさんあります。

今はまだ3才なので、できることは「凄いね」と感心され、できないことは、「まだ小さいから仕方ないね」と言われるだけで済んでいます。

けれど今後成長するにつれ、そのアンバランスさが周りに誤解を与えたり、自らの生きにくさを生じさせることは、この私が身を持って知っています。

息子には私と同じ辛い思いをさせたくありません。
このアンバランスさの上手な活用の仕方を考えるのが、私の親としての役目だと思っています。