こだわりが多くて、本人も家族も面白くない日々が続きました。
去年の今頃は強迫的に繰り返していることが多かったけれど、
最近は特定のものに絞られてきました。
大体が、お風呂、食事、移動、水に関すること。
このままでは本人も苦しい。
家族も気持ちよく暮らせない。
で、いくつかこだわり崩しをしてみることにしました。
去年より、こだわりの波が小さくなっているのではと思った今だから。
まず食事。
ラーメンだろうが、カレーライスだろうが、必ずプラス「ご飯茶わんで一杯の白米」を
常に要求していました。
前の晩に私が米をとぐのを監視しているのです。
研ぐタイミングまでも。
ある日もう嫌になりました。
翌朝パンを朝食にしたかった。
米を研ぐ真似をしてご飯を炊かずに朝を迎えてみることにしました。
研いでいる間にあちらへ走りこちらへ走りしているので、
結構ごまかせるのです。
で、翌朝ごはんがない!と怒りました。
冷凍ご飯も米びつもすべて納戸へ隠してあります。
でも大好きなタイプのパンも用意しておきました。
ごはんが炊けていないことに怒った怒った。
激怒です。
でも米びつすらない。
そこで大好きなパンを
「今日はこれ!」
としらっと差し出すと、
ひーひー言いながらも食べることに成功。
さっさと食事を終わらせて、次のこだわりタイムへ移行してしまえばもう大丈夫。
さらに夜も麺にのみに挑戦。
炊飯器からっぽ状態です。
これも怒った。怒りましたとも。
でも大好きなラーメンだったので
この時は・・・そうですね、ちょっと納得もしてきた雰囲気が。
そのままお正月なこともあって、一気に3日ほどご飯を炊くのを休止。
麺・パン・冷凍ご飯でチャーハンなど矢継ぎ早に押し切る。
3日目にはもう、炊飯器を指差すことすらしなくなり。
はい。
白米こだわり一年かかって収束・・・
その後、カレーライスを作った時に、ご飯茶わんを指差したけれど、
「これはバイバイ。」
としらっと言うと、あ、そう。という感じで納得してくれました。
大きなカレー皿だけで食事を済ますことに成功。
これで、カレーライスやどんぶり・麺・パンが主食のときに、
まず一杯ごはん茶碗で白米を食べるというこだわりも収束。
復活しませんように。
いつも応援ありがとう