まこちゃんは、小さい頃、トランポリンが大好きでしたが・・・成長するにつれて、社宅内での環境の事情もあって・・トランポリンができなくなりました。その頃は、地域の中で探してもトランポリンができる所がありませんでした。
中央区のスポーツセンターに行って、受付で「障害のある人ができるプログラムは何かありませんか?」と聞くと、「中央区内にそのようなプログラムをしている所はありませんね」という答えでした。
そうか〜そうなのか〜・・やっぱり地域的に無理なのかな〜・・お金はあっても福祉プログラムが無い区はあるある・・と思っていました。
今回、お世話になった トランポリンクラブTewakは、1997年から東京都 中央区総合スポーツセンターの体育館を中心に、レクリエーションを目的として、楽しい雰囲気を大切にして活動している社会人サークルです♪
「障害がありますが大丈夫ですか? 母親の私が一緒に行って支援します」とメールで問い合わせをしてみました。
「保護者のお母様が一緒でしたら、体験にご参加いただけます。」とお返事を頂いて・・インクルージョン(みんな一緒に)で受け入れてくれるなんて・・すごいな〜☆と思いました。
体育館なので、体育館ではくシューズが必要になるかと思って買ってきたのですが、ソックスでOKでした☆
トランポリンは、とても楽しいスポーツですが、見た目以上に運動強度があり、足を中心とした下半身だけの運動ではなく全身の筋肉を使う運動です。1分程度のジャンプ運動が100mを走る以上の運動量になります。それとジャンプのバランスを取るために普段は、意識しない体幹の筋肉を使用します。運動不足解消、ストレス発散に適しているスポーツです。
とHPで紹介されている通り・・・先生はこんなにきれいに飛んでいますが・・・私達は少しでへろへろ〜☆
初めてのトランポリンの体験は、はじめに準備体操からスタートです。
ラジオ体操もできなかった真人ですが、指導の先生の準備運動も一生懸命について行こうとがんばっていました。真人的にむずかしい所は〜先生が配慮して声をかけたり、できそうな優しい形の運動にして支援してくれたので、準備運動も無事にできました
↑この「準備体操ができた♪」は当たり前のことなんですが、まこちゃんの場合は 明治学院大学の臨床動作法の清水先生もびっくり☆で大喜びしてくれると思いますし、主治医の栗田廣先生は 精神の成長としてカルテに記入してくれるくらいの「快挙」です。
先生の動きを見て、まねて、言葉のコミュニケーションもして・・嫌がらずに支援をうけて、指導をしてもらったら 直していこうとがんばる・・すごい成長だと思います(感動〜☆)
まっすぐにジャンプする練習の後、「ジャンプして膝にタッチする」ジャンプをしています。
トランポリンは、とっても楽しくて 大きな声で笑いながらジャンプしていました♪
もう、あんなにはじけた笑い声を聞くのは久しぶり〜というくらい楽しんでいました。
指導の先生が優しく しっかりと教えてくれるので、安心です♪
欲をいえば先生が「それダメ、そうじゃなくて・・」という言葉を ちょっと違う言い回しにかえて
「もう少し!こうしたらいいいよ。もうちょいだったな。よしできた!」という風に否定の言葉を少なくして下さると助かるのですが・・と母的には心配をしたのですが・・
まこちゃんには先生のやさしい情熱が伝わるようで、小さい頃のようなパニックなどはなく、本当に、心から楽しんでいました。
親子で超運動不足なので、今回の体験は3人が交代でトランポリンでしたが〜私達2人は1時間半でくたくた〜でした。気持ちのよい爽快感です♪
私ははじめてのトランポリンのジャンプの余韻で頭がくらくら〜(笑) はじめの頃はそんな事がよくあるようです。くらくらはすぐに治りました。
とっても楽しかったので、次回からは 入会して1週間に1回くらい行けたらいいね〜☆と話しながら帰りました〜♪
トランポリンTweakには子ども達のトランポリンもあって、ダウン症のお子さんもトランポリンを楽しんでいるとお聞きしましたが、詳細はお問い合わせください。
☆トランポリンTweakは サークル活動で、教室ではありません。準備・片付け・運営はみんなで行っているそうです。中央区と一緒のイベント参加もみんなで協力して運営参加しています。
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