ワクチン接種終了しました。

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Nice!

今日、季節性インフルエンザワクチンをなんとか接種することが出来ました。以前、いつまでもDVDを見続けてしまう殿に殿父が 「DVD終わらないと、注射するぞー!」 と脅すと殿は血相を変えて 「チュウシャ、ジュウイチガツーーー」と雄たけびをあげてうろたえます。先日の朝も、学校に行きたくなかったらしく、殿はおでこに手を当て「ネツ(熱)イ・・・」と苦しそうな小芝居をしてアピールしますのでいじわるな殿父が「大変だ!注射しに行こう!」と言うとあわてて殿は「ゲンキ、モリモリ。ダイジョブ!」と言い、注射の話を終わらそうとします(笑)しかし「注射するぞ」 の脅し文句は、殿の”注射嫌い”を増幅させてしまったようなので、あまり良い使い方ではないかもしれませんね。我が家は毎年11月に接種をしておりまして、今年もそのつもりでいた筈です、うちの殿は。ですが今年は新型インフルエンザの影響で従来の季節性インフルエンザワクチンが足りなくなるという噂があるようで、急遽10月に繰り上げ 本日接種になった次第です。殿母によると、毎年身体を押さえつけて注射をしていたとのことです。今回は事前に、普段から愛用している消毒用エタノールを使って皮膚を実際に消毒してみせ、注射をうつ真似をし「1、2、3、4、5」と数をかぞえるリハーサルをしてのぞみました。で、結果は殿母が羽交い締めして看護婦さんと三人がかりで身動きが出来ないように身体を抑えつけ、なんとか無事(?)終了。結局いつも通り・・・。やり方や事前の準備がうまく出来なかったこともありますが、やっぱり注射が怖いんですねー。昨年よりも注射をごねている時間がかなり短くなったもののスンナリとはやらせてくれません。しかし幼子のように泣きを入れ暴れる殿を押さえつけることは、そろそろ限界って感じです。新型のインフルエンザワクチンの接種に向けて何か対策を練らねば数をかぞえることなんかそっちのけで、針が刺さる瞬間を しっか と目を見開いていた殿。見えていないと不安なのか、瞬間を見逃すまい、という気迫が感じられ笑ってしまいました。感覚過敏な方ではないとは思うけれど、一瞬でも痛いのはヤだよね。でも注射が終わると 「ヤッター」と満面の笑みでした。殿、よく頑張りました。