先日も記事にしましたが、私はキビシイ母らしい。
先日の記事では「障害児の母としての配慮」として
ちゃんと謝りたい、ということを書きましたが、
実際にのび太に対しても口うるさい母です。
「自閉症の子供を頭ごなしに叱っても、
叱られて怖い、という印象しか残りません。
ちゃんと、説明してあげましょう。」
と、言われてますが、
いつも理性的で冷静な母であるはずはないのだ。
マリア様じゃああるまいし。
記事でも何度も言っているけど
私はダメダメ母なので、
障害のある息子を怒鳴ったり叱ったりもしちゃうし、
息子の友達や、その辺で見かける子供を叱っちゃうのだ。
障害があってもダメなことはダメと教えなくちゃ。
しかし、今、自分の子供を叱るとき、
ちょっと、こめかみの辺りをこづいただけで、
「あ〜!虐待じゃないの?!」
なんて言われる。
食事の時にひじをついていたのび太の腕を
パシッとしただけでも
「あ!虐待〜」
は?!これが虐待ですか?
家以外の場所でのしつけがしづらい世の中だ。
隣の家ののび太の同級生の女の子にまで
「のび太くんのお母さん、怖い」
と言われるほどだ。
でも、怖い?
いえ、当たり前のことを教えてあげてるだけですが。
かくれんぼや鬼ごっこで、平気で他人の家の敷地に入る、
ま、それくらいなら子供だし、いいかな〜と思うが、
花壇やきれいに手入れしてある庭に、
がんがん入っていくのは、いけないんだよ!
ほら、今、花を踏んじゃったでしょ?
外でお菓子を食べて
(私はこれもいや。自分の子供にはさせたくない)
ごみを平気で捨てる。
「ちゃんと拾って自分で始末しなさい。」
こういうことを注意すると、
「のび太くんのお母さん、怖い」と言われるのだ。
いやいや、本来なら、あなた方の親が
あなたたちに教えるべきことを
私が変わって教えて差し上げてるだけですが。
のび太が1歳になってすぐ、
育児サークルに通った。
そこで出会った友達は今でも集まるほど
いい出会いの場所だった。
しかし、10人いれば、
中には2,3人は「え?!」っていう人もいるもの。
いつまでたっても会話もできない、
ちょっと不思議な雰囲気ののび太に
「どうしてお話できないの?」
と、執拗にせまるSくんママ。
会話ができないのにアンタの質問に答えるかっ?!
サークルでクリスマス会をやった。
和室に長テーブルを出して、テーブルの上に
おやつや飲み物を準備しようとしたときに、
Sくんがテーブルの上に乗った。
・・・Sくんママ、注意しなさいよ〜・・・
と、誰もが準備しつつも、心の中で叫んでいた(と思う)
ところがSくんママ、
「わ〜!!Sくん、大きくなったね〜!すごいね〜!」
遠巻きに見ていたほかのママたちの怒りが爆発するより
私の怒りの導火線がいち早く着火した。
「こら〜!テーブルは今から食べ物を乗せる所です!
テーブルの上に立つなんて、お行儀が悪いよ!
ちゃんとママに教えてもらいなよっ!!!」
Sくんママ、どう出るのかと思ったら、
「あ〜ん、叱られちゃったね〜ダメなんだって〜」
あくまでも、自分は叱りません。
なんで?????
疑問でした。
先日、某テレビで「教育」に関するスペシャル番組をやっていた。
私はちょっぴりしか見ませんでしたが。
そこで「叱れない親」ってところを、たまたま見た。
「子供に嫌われたくないから」叱らない、らしい。
えええええ?????
じゃあ、その論理で言ったら、
私、のび太に相当、嫌われてるかも・・・
私「のび太、お母さん、いつものび太を叱って、嫌い?」
のび太「大丈夫!」
私「ホント?じゃあ、お母さんのこと、好きだったら
チューしてよ〜」
のび太「はいはい!ちゅう〜」
ちょっとめんどくさそうにチューしてくれたけど、
嫌われてなかった〜
よかった〜
嫌われても、私はこれからも叱っちゃいます。
のび太が社会に出て、恥ずかしくないように。
のび太がどこに行っても周りの人に愛されるように。
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