自閉症児の教育実践―TEACCHをめぐって
奥住 秀之 / / 大月書店
ISBN : 4272411616
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TEACCHに関する「論争」だそうだ。類書と一線を画するのは第3章「論争・TEACCH」の部分であろう。京都で個別化・構造化を実践しておられる澤先生がTEACCHについて概略を述べ、続いて東京の先生方がTEACCHに対する疑問を並べ、それに対して澤先生が回答を寄せると言う形式。
その澤先生の回答に対する東京の先生方の直接の答えはないが、しかし第4章「私たちが目ざす自閉症児教育」が実質的な回答なんだろう。その目ざすところと言うのは、自閉症児を学級集団の人間関係の中で揉んで適度に葛藤させて成長させるというもののようだが、一般にはそういうのを「無策」と言うんじゃないかとも思う。そんなんで発達が最適化されるようなら定型発達じゃないですか。
澤先生が紹介した、小便の仕方を絵カードを用いてスモールステップで提示するという指導例に対しての、東京の先生方の疑問(あるいは拒絶のメッセージ)。
私はこの実践例を聞いたとき、「いつも失敗してしまう子どもに対して、きめ細かなステップで教えようとした結果たどり着いた指導方法だろう」とは思いつつも、何か釈然としない違和感を感じた。心の中で「この実践は、どこがとははっきり言えないが・・・・・・しかし何かが違うのでは?」としばらく考え込んでしまったのである。(中略)
どちらかを選択させる 子どもが大人の誘いを拒否してぐずったときには、子どもに選択させるといいと言われています。例えば、「靴をはいて外に出よう」と誘...
アスペルガー症候群に関係するのかどうかは定かでないが、私は人の顔がなかなか憶えられない。
実は「なかなか」なんていう生やさしいものではない。
私は私自身のこの性質で年中ひやひやする。
このあいだもそんな事があった。
私はある人物ととある駅で待ち合わせた。
その人物はネットの友人で3ヶ月ほど前にはじめて会った人物だ。
前回会ったとき、3時間
YOOちゃんがチックを発症して、もう1年が過ぎた。
ピークの時からすると現在の状態はそれほど騒ぎ立てするような状態ではないかも知れないが、あいかわらず鼻をフンフンさせたり、足をドンドンしたり、ジャンプしたりと、一向に治まる気配は見られない。
とくに足をドンドン踏みつけるのが厄介で、うるさくて昼寝もしていられない。
薬もずっと継続してはいるが、薬で簡単に治まるものではないらしい。
ここのところ、
仕事に追われている平日はまだ良いのだが、
休日になると何もする気が起きない。
今日は一日「食べる」か「寝る」かだけ。
診察の予約を入れていたのだが、
それすらキャンセルせざるを得なかった。
単に疲れているだけなら良いのだが、
精神的に不安定なのが気になる。
PS:
いつもコメント有難うございます。
一つ一つのコメントが大変勉強になっております。
・・・
今日、東京は一日中雨でした{%rain_a%}
結論からまずは言うと心理療法の将来性は今のままではないと僕個人としては思っています。その思った理由をちょっと書いていきます。