2008年度も残り二週間になってしまいました。はたして殿の来年度の学校生活はどうなりますやら・・・新年度の体制が不透明なのは仕方がないことなので今年度中に何かやっておけることはないかと思案中の今日この頃です。毎年3月、我が家では年度初めに設定して頂いた年間の目標の総括を各支援者様にお願いしています。(殿母にまかせっきりの)サポーターノートで今年度を支援者の皆様に振りかえって頂きました。いつもリアルな殿の状態をコメント頂いているノートとは別に用意した用紙には、『考えられる次の課題』と『次年度への引き継ぎ事項』の記入欄が印刷してあります。支援先での殿の行動や反応は、殿父達の知らない殿の一面でハッとさせられたりします。保護者が見えていない課題を知ることが出来て ベリーグッドです。この総括が、新年度の担任のサポートに繋がればいいな、と思っています。学校外の支援体制は来年度も同じメンバーと思われますが、新しく担任になる人にとっては子供たちの状態像を自分なりに整理するのにそれなりの時間が必要な筈です。そこで、前任者からの引き継ぎ事項がそのまま新年度の課題としてリストアップされるとスムーズに取り組めるのではないでしょうか。また、複数の支援関係者から見た『課題』が提供されればより具体的に状態像を把握できるかもしれません。一枚の用紙に、殿の支援者達の総括が記入されることで相互に情報の共有になるのではないかと勝手に考えています。(ですが、このスタイルが適当かどうか検証されていないことが気になっている殿父です。)確実に言えることは、保護者の不安が解消されているようで、いつも気持ちが整理されています。”不安や心配事が長引かない”って本当にありがたいことです。これって『相談支援』の機能みたいですねー!この”総括”で、次年度に”つづく”で終われそうな気がしています。さて、今年度お世話になった支援者の皆様方、そして見守って頂いた多くの方々に感謝です。来年度もどうぞよろしくお願いします。