体験入学、終了!

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Nice!

体験入学、無事終わりました。一度いったことのある、その場所を、ツヨは覚えていました。家を出る前に学校のパンフレットの写真を玄関においておくと、いつのまにか見つけて、じっと見ていました。先生に集合している写真や、個別課題をしている写真、音楽リズムをしている写真を見せて、「学校、行きます。先生。遊びます。お勉強します。」と言うと、目がキラキラっと。(したような・・・。)学校に着くと、いそいそと上履きに履き替え、待合室に。対応してくれた若い女の先生が、すごく分かりやすいニコニコ顔&はっきりした口調で、「ツヨくん、こんにちは!今日は遊ぼうね!」と近づくと、目を合わせてツヨもニコニコ。そして若い男の先生が迎えにきて、手を差し出すと、『ママ、バイバイ』(心の声)と、手を内向きに振ってスキップであっさり去って行きました。えーっ、そうですか。そうきましたか。小1時間して戻ってくると、やっぱりすがすがしい顔。ついてくれた男の先生は、とてもほめてくださいました。教室移動も、体操も、お友だちの後について歩いたり、マネをしたりできたと。個別課題は出せば出すだけ、どんどんやったと。カードもスケジュールも必要ありませんでしたと。私のひざで甘えるツヨを見て、「こんな風に甘えるんですね。」と、びっくりしていました。小学校で先生にだっこして甘える姿を想像していたのに。療育センターや幼稚園が終わるのを淋しがっていたのは私だけだったのか!また私の想像を、ツヨはあっさりと超えていってしまいました。これからもちろん、いろいろなことがあるでしょう。壁にもぶつかるし、泣く日もあるでしょう。でも「落ち着いた環境で、どんな成長をみせてくれるか、楽しみにしていてください。」と先生に言われ、帰途につきました。やっぱり、主役はツヨ。内容は全然違っても、コトと同じように、ツヨにも明るい明日があるのかもしれない?というより、ツヨはそう思っている。ツヨは自分の人生をちっとも悲観していない。悲観しているのは周りだけなんだ。はっとしました。私が思っているより、ツヨは強い子なんだ。ピカピカの一年生が、うちには二人。私は一生懸命、送迎するのみです。                    ツヨに応援のクリックをお願いします! ↓