Eテレで東大先端科学技術研究所の異才発掘プロジェクトROCKETの特集
まず最初に番組情報を
去年テレビなどでだいぶ報道されたのでご存じの方も多いかもだが、東大先端研究所と日本財団のコラボで、異才発掘プロジェクトというのをやっている。
イノベーションを起こす異才を若いうちから発掘して育てようという目的と、不登校など、学校になじめない子どもたちに学びの場をという目的があるようだ。
不登校など、学校になじめない子どもたちで発達障害の診断を受けている子も結構いるらしい。
元来私はあまりギフテッド教育には関心がない。
高知能をもちながら結局知能指数オタクみたいになってる人も時折みかけるし、不登校の問題をほっぽって異才認定しちゃったらまずいのではと思う部分も大きかった。
だが、番組HPを見て「ん」と思った部分があったので取り上げてみようかと思った。
選抜された子どもたちの写真・映像から
スクーリングのための旅費までプロジェクトもちという恵まれたプロジェクト、当然応募者数もハンパなく多かった。全国で600名余りの応募者の中から、選抜されたのは15名。
番組ホームページ上の画像を見て「え?」と思ったのは子どもたちの姿勢である。
発達障害児もいるはずなのに子どもたちは割と姿勢がいい…というか、あまりぎこちなさがないように見えた。
他の画像を確かめるべくこのプロジェクトのHPに行ったら、イカをさばいて食べる実習映像があった、そして、Youtubeには開校式の映像があった。
イカをさばいて食べる実習映像はこちらから
開校式の映像はこちら
やはり…
この二つの映像からも、子どもたちの姿勢はわりといいように見える。ぎくしゃくした感じもない。
開校式という式典にある程度耐えられる状態ではある…ようだ。
そしてイカ実習のほうからふと思ったのは、学校になじめないといっても基本的に人嫌いではなさそうだということ。
この子たちを学校になじめなくしているモノはいったい何なんだろう?
スクーリングに耐えられる体力があるのだろうから、体力の問題とかではないだろう。そして映像を見る限りでは発達障害児のイジメの原因になりやすい動作面の問題もさほど大きくないような気がする。
こういったプロジェクトの是非はともかく、ちと興味がわいてきたので録画予約をしておいた。
そうそう、このプロジェクト、今年も募集をするようだ(応募期間は6/15~6/30)。
異才発掘プロジェクトROCKETのホームページはこちら
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