こんやのパーティを、子供たちは楽しんでくれただろうか・・・今日は子供たちの終業式。部活が午後までかかるペイスケは、ボクに海苔弁当を作ってもらい、学校へ。タンコロはヘルパーさんと一緒の学校へ向かったけれど、昼前には帰宅したらしい。今日がクリスマスパーティが行われることなど、タンコロには覚えが無かったらしく、夕方にはおやつのお煎餅をボリボリ。そこで秋桜がタンコロに言ったんだって。「今日はクリスマスパーティで、おとうちゃんがご馳走を作ってくれるよ。タンコロの大好きな鶏肉の唐揚げやエビフライがいっぱい。それにタラコスパゲッティもいっぱいあるしね。だから、お煎餅はやめようよ。」とか。そしたら、今夜のことは察知できたらしく、でも大好きなお煎餅もやめるのが悔しかったらしく、秋桜のスネを蹴飛ばし、お煎餅を自分でしまっていたらしい。クリスマスパーティを認知できたんだね。ペイスケが部活から帰ってきて、ボク以外の3人はお風呂へ。そのお風呂に入ってる最中に、ボクが帰宅。夕べ作っておいたビーフシチューやローストビーフの他に、下ごしらえしておいたエビやイカ、豚肉を揚げやすいようにして、オードブルを作ったんだ。ボクは、3人がお風呂から上がるのを待って、料理の仕上げをしようとしてたんだけれど、今日は終業式ということで、子供たちは通知表を持って帰ってるはず。タンコロの通知表はテーブルの上にあったんで、じっくり目を通した。タンコロに関しては頑張ったな、出来ることが多くなり、目に付いたのは健常児との交流で、友達の名前を呼ぶことが多くなったこと。この、相手の名前を呼ぶというのは大事なことで、意思疎通のきっかけにもなるし、呼ばれた相手だった気持ちがよくないわけじゃないと思うんだ。この辺りに、タンコロが人気者で、交流教室に行きたがる原因が垣間見えた気がするよ。タンコロに対しては「タンコロは言うことなし。もう少し回りを見て落ち着いてな。」としか言えなかったよ。ペイスケに対しては成績のみならず、普段の生活態度についても苦言が多かった。1時間ほど説教したため、パーティのスタートが9時を回ってしまった。それでも、タンコロは笑顔いっぱいでタラコスパゲッティや唐揚げ、エビフライを思い切り食べてたよ。口の中に食べ物を入れ込みすぎて、すごい顔になってたな(笑)そんなパーティのなかでも、アルファベットのビデオを見て、勉強することは忘れないんだ。このビデオだけは、ボクが一緒に見てやんないと、怒り始めるものだから、料理を作りながら合間を見て、一緒に勉強してたら、余計タンコロのテンションは上がったみたい。ペイスケも、この時ばかりは除々にテンションがあがってきて、お腹いっぱいになるまで料理を食べてくれた。不況の世の中といっても、クリスマスイヴ位は、盛大にやりたかったんだ。そのせいか子供たちのいっぱいの笑顔が見れて一安心し、今年もここまでこれたんだなということで、また一安心した今夜のパーティでした。