MK先生、懇談会でとても自慢げに話していたことがあったそうな。自分の子供が小さいとき、テレビは一切、見せていなかった。でも、隠れて見るようになってテレビを物置にしまった。しかし、物置から出してこっそり見るようになり、コンセントを壊した。ゲームも流行りだした頃だったが一切、禁止。おじいちゃんがこっそり買ってあげたりしたらしいが、そのたびに取り上げていたそうな・・・コンセントを壊す、とは、激しすぎないか・・・?!ま、それぞれの家庭の教育の仕方と言うものがあってどういう教育方針で育てようと勝手なのだが・・・以前、記事にしたけど探せないのでまた書きますが、のび太が幼稚園のときに「くれよ○しんちゃん」を見始めて、幼稚園でしんちゃんの真似をして、「オシリブリブリ~~~!」と言いながらオシリを出し、横歩きをしていたらしい。ゲゲ!っと思って、連絡帳に、「どうかオシリを出したら注意してやってください。 のび太は善悪の判断がまだできません。 『恥ずかしいこと』『周りがどういう気持ちになるか』 という事を先生から言っていただければ 効果があると思うのでよろしくお願いします」と言ったことを書いた。次の日、のび太は先生に注意されたらしく、それ以来、あまりオシリを出さなくなったらしい。あとで先生とお会いしたときにこういわれました。「大丈夫ですよ~のび太くんにはちゃんと説明したら わかってくれたみたいで、 そのあとも時々やってるんですけど(笑) 一言注意すると、すぐにやめますから。 でもね、確かに恥ずかしいことだし親としては いろいろ思うところもあるでしょうけど、 だからと言って「くれよ○しんちゃん」を見せない、 っていうことはしないでくださいね。 お友達もみんな見ていて話も合うし楽しいんですよ。 悪いものは排除してしまえば簡単ですけど、 それでは善悪の判断が付かない子になります。 楽しいものは経験させて、でも与えっぱなしではなく、 一緒に経験しながら『これはダメだね』とか 『本当にこんなことしたら恥ずかしいね』とか言いながら 親子で楽しみながら教えていくのも必要ですよ」うんうん。そうなのだ。その通りだと思う。最近、のび太は「みんな見てるから見たい!」と言ってあるお笑い番組を見るようになった。一緒に見ていると・・・・・グフフ・・・確かに面白いが、一人の人を全員でけなしまくって水に落としてボコボコにされて何だかいじめっぽく感じられて不快だった。もちろんテレビ番組というものは予定調和でけなされるほうもそれで注目されて「オイシイ」のだから許されるものである。何も考えないで見ている子供達がそれを見て、ひとりを全員で攻撃することをよし、と捉えるかどうかはわからない。けれど、ここで大人の一言があればきっとかなり違うのも確か。大爆笑しているのび太に「えええ~!ひどいよね~全員でこんなことして~! テレビだからやられている人も納得してやってるけど 実際に学校とかでこんなことやったら 傷害事件だからね~」と、言ってみた。「わかってるってば~。 ボク、こんなこと絶対しないから。 うるさいから黙ってみてよ~」・・・だそうで・・・汗しかし、のび太の同級生達がやっているゲームの話を聞くと、ひょえ~~~!!!とビックリしてしまう。DSを通信で友達とアイテムなどを交換したりする、とか、ま、これって当たり前なんでしょ?(恥)ある子なんかはネットで調べて手に入りにくいアイテムのデータを取り込んでまでやってるとか・・・これって違法なんだろうけど、そういうデータがネット上に堂々と出ていて、それをどうやってなのかわからんがDSに取り込む・・・なんてことを小4のくせにやっちゃってるところがビックリ・・・こーゆー遊びをしている子と、家に帰ってきて折り紙で「フリージア」とか折っておるのび太じゃ確かに接点はないよな~・・・(爆)そーゆー話を聞くと、やっぱり大人が簡単に与えて、その中でどんなことをやっているのかも知らない、違法なことを平気でやってる子供にも気づかないってのは(もしかして知ってたりして?親の手も入ってたりして?)確かにどうかと思うなぁ。などと、柄にも無くたまにはマジメにいろいろ考える、未熟なハハであった。