( 俺様の顔を見れば、学級がどんなにいい学級かってことが よくわかります♪ )学校帰り、連合大会の練習をしている まこちゃんの学級の友達が・・・「まこちゃんは 今学期の(自分の)目標を決めるときに、隣にいた僕の目標を書いちゃったんですよ〜〜☆ その目標っていうのが・・・野球がうまくなりたい』」私「ええ〜〜〜! まこちゃんは 球が飛んできたら 脱兎のごとく逃げ出すのに〜〜〜」みんな「だよね〜〜(笑) その目標は〜〜♪」「今度、見に来てくださいよ〜〜♪ 僕のと並んで貼ってありますから♪」って・・・本当に、みんな 感動することばっかり言ってくれるんだから〜〜〜♪どうして、この学校の生徒は いい子ばっかりなのお〜〜〜〜〜(叫ぶ〜〜〜)と言うくらい私は大好き♪学校は 昨年度までの やさしい・あったかい雰囲気が吹き飛んで・・・ぴりぴり・びりびりした緊張感と余裕のなさで 絵の色もセピア色に変わりそう・・・そんな中で 優しさを保っている学級って すごいな〜〜って思います。柔軟な強さがあるのかな・・・って思います。校内には 放課後支援の「すまいる」がありますが、ここを利用している生徒は約100人。人数が増えすぎて、低学年のフロアの図書室のスペースを空けなければ、「すまいる」に対応ができなくなりました。低学年の図書室のスペースは 違う場所に移動することになりました=その新しいスペースに、生徒の夏休みの作品がずら〜りと展示されました。中学校になったら、素敵な作品たちに心を癒されることもなかったのよね〜〜♪と思いながら、子どもたちの楽しかった夏休みの作品や思い出を見ていました。まこちゃんの学校には いろんな国籍の子が のびのびと通学しています。この学校のすばらしさの炎が まこちゃんが卒業した後に 消えてしまわないように・・・と「学力向上だけの 平凡な 単なる 学校・・・小・中がくっついただけの無機質な学校」にならないように・・と願っています=だって、誰も小中一貫校が『平凡などこにでもある ただの学校』になることなんて望んでいませんものね・・・。 この日本に欠けてしまった「心」を育てるための 大切な教育を担える場所・・・それが「小中一貫校」です。その理想が無くなっちゃったら、単なる小学校+中学校の無意味な合体校で 一貫なんて呼べません☆心を追い込まれ、殺伐とした空気が漂い、排他的で差別が横行し、障害者への理解も無く、精神的な暴力も 言葉の暴力も 体罰の暴力もある、思いやりも無く、いたわりもなく、尊敬の気持ちなど無い・・・なんて そんな普通の学校になっちゃったら、小中一貫校の意味が無いですよね・・・。日本がもとめる真実を 見て感じた2千人の人たちが またその成長を見たいと見学に来る学校は、どんな学校なのでしょう・・・開校当時とは違い、見学の人数も随分と少なくはなりましたが、いまも全国からたくさんの方が見学に見えます。見た目や 学力の高いだけの学校なら どこのエリアにもありますから、そんなありふれた ありきたりで単純な物を誰も求めてはいないんですよね。あと半年で この学校を卒業しますが、「特別支援教育の基本」を 学校全体にご理解いただけるまでには 全く至らなかった・・・という後悔がのこります・・・とはいえ、あと半年・・・何ができるかしら・・・と学校を見つめています。なんだか まとまりませんが・・・保護者の力は微力だ・・・ということかな・・・。