大きくなるって・・・(汗)

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Nice!

のび太、初めて自分で乳歯を抜いた。上4本、下4本はずいぶん前に抜けたけど、この時は歯医者の治療も未経験で、とにかく大変な思いをして抜いた。皮一枚だけで繋がっているほとんど取れている乳歯をいつまでも後生大事にぶら下げていたのび太。ことばの教室の先生に「おおきくなるっていうことは」という絵本を読んでいただいてその中に「子どもの歯が抜けて大人の歯が生えるということ」(だったかな?)という文章も何度も何度も読み聞かせた。「のび太のルールブック」にも「おとなの歯が生える前に、子どもの歯が抜けます。ちょっと痛いかもしれません。血も出るかも知れません。でも、おにいさんになるためにみんな子どもの歯が抜けます」なんて書いて視覚で訴えてもみた。しかし、そうこうしているうちに永久歯が下から生えかけて、噛むと痛がって大騒ぎ。仕方がないので、のびパパが毛抜きやペンチで一思いに抜いていた。もちろん、大号泣。大パニック!いくら乳歯と永久歯の説明をしようとも、どんなに歯が抜けることは素晴らしいこととおだてても、怖いものは怖いのだ。だって、ずーっとここにあった歯が無くなることなんてありえないし、血が出るかも・・・なんていわれたら恐怖心がどんどん大きくなっていくんだもの。思い返せば2,3歳の頃は仕上げ磨きさえもパニックだった。だっていくら歯磨きの説明をしたところでのび太は言葉を理解できなかったのだから。初めての生えかわりから数年たち、歯医者の治療もへっちゃらになって、ついに自らの手で初めて乳歯を抜いた。で・・・ひとこと・・・「大きくなるってさ~、 ホントに大変なことばっかりだけど、 成長するってことにも慣れてきたかな~」爆笑~~~!!!君の成長のためにあれこれと手を尽くしてきた甲斐がありました~(笑)