気がつけば、明日は終業式。終業式の日は、授業もなく、終業式を行うだけなので、学校に行ったな・・・と思ったらアッと言う間に帰ってきたという感じになるだろうね。夏休みに向けて、学校側から与えられる宿題・課題の他に、取り組んでもいいかなと思える題材が、結構出てきたんだ。この前、ミニコンポやチューナー付CDプレーヤーを買った後、リビングポードやペイスケの部屋を整理してたら、以前取り組んでた絵カードや、ペイスケが幼稚園の頃に買った「おぼえちゃおう!ひらかな」という国語や算数の勉強のためのビデオが、棚の奥から出てきたんだ。絵カードは、「たべものカード」や「時計カード」など6種類。ビデオは「ひらかな」「カタカナ」「地図」や「ABC」と言ったものまで、12種類。これを使わない手はないな、と思って、リビングのTVの隣に整理棚を準備して整理して、使いやすいようにしたんだよ。いつでも使える様にしておいて、夏休みの間は、少なくても午前中30分、夕方30分はこのカードやビデオを使って、秋桜とタンコロが会話を楽しむように勉強するということにしたんだよ。もちろん、出来るとき、例えば週末の休みには、ボクも参加して勉強するといった按配にするんだけれどね。家での勉強はマンツーマンで行えるし、これをしっかり実践できれば、生活のリズムもうまくいくはず。自閉っ子って、自分でなにか行うと言うことは難しいかもしれないけれど、入り込めばある程度のところまでは身につくはずだと思ってるんだ。ボクや秋桜など親が率先して、タンコロに仕向ければ、タンコロも振り向いてくれるはずと思っているんだけれど。実はもうはじめてるんだ。最初は少しずつだけれど、これにリズム感が出てくればなあ。タンコロは、ビデオやカード、写真が大好きだし、自らビデオを操作して見てることもあるらしいし。夏休みの楽しみ方は、タンコロは知ってる。いつも、休みを満喫してるなあ、と思うしね。でも、その楽しみの中に勉強という要素を積極的に取り入れようとしてるんだ。あ、夏休みの課題と思われる工作関係は、いつもボクの役目なんだ。そっちの方が頭が痛い気がするよ(笑)