土曜日に自閉症児のためのプール教室に参加しました(過去記事参照)。 中心になっているのは地域の養護学校の先生(女性の方)で、教育学部の大学院生の方々などの手伝いで運営されているとのことでした(もちろん全てボランティアです)。 当日は家族4人でスポーツセンターへ行きました。子ども2人と付き添いとして私がプールに入り、ママはプールサイドで見学でした。 その日の参加は約10組で、かー、まー以外は皆小学生くらいの子どもでした。 かーはプールに入れると分かった瞬間から終始ご機嫌。両腕にエアフローターをつけると、ずっとボランティアのお姉さんに遊んでもらっていました。 途中私も相手してやろうとかーを呼びましたが、こっちのお姉さんのほうがいいと言わんばかりに拒否しやがりました(かーは小さいときから若いお姉さんが大好きなのです)。 かーはあまり水を怖がっている様子も無く、少しの間なら自分ひとりでぷかぷか浮いていることができました。 一方のまーは見事なヘタレっぷり。ほぼ最初から最後まで腕と足を私にしっかりと巻きつけたまま、動こうとしませんでした。ちょっとでも体から離そうとしたらぎゃあぎゃあ泣きわめく始末・・・。 かーについて心配だったのは、時間になって終わるときにもっと遊びたいと駄々をこねないか、ということでした(過去記事参照)。 しかし皆がプールから上がりだしたとき自分からそれに習ってプールから出てロッカールームのほうへ歩き出しました。 このことが今回の一番の驚きでした。 まーのほうはともかくかーは今回凄く楽しく、かつ非常に落ち着いて時間を過ごすことができました。 これからしばらくこの教室に通ってみようと思っています。