卒園できなかった私。

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Nice!

昨日は年長さんの卒園式でした。(うちの子は年少なのでお休みでした)毎年この時期になると、悲しい出来事を思い出します。私が幼稚園の年長のとき。卒園式を1ヵ月後に控えた2月中旬、私は突然幼稚園を辞めることになりました。父の転勤が決まり、生まれ育った土地を出て、遠くに引っ越すことになったのです。だから私は幼稚園を卒園していません。中退・・です。卒園式にも出ていません。卒園アルバムにも載ってないし、貰ってもいません。2年間、殆ど休まずに毎日通っていたのに。ここでたくさんのことを学んだのに。どうして私だけみんなと一緒に卒園できなかったんだろう。なぜ両親は、あと1ヶ月待ってくれなかったんだろう。仕事の都合とは言え、あと1ヶ月待つ方法なんて、いくらでもあっただろうに。その後も何度か父の転勤による引越しを経験しました。その都度嫌な思い出があるのですが、それはまた今度書くことにします。幼稚園を辞めて遠くに引っ越したあの日から約7年経った頃、私は再び、生まれ育った元の土地に戻ってくることになりました。中学のときでした。その中学校には、幼稚園時代のクラスメイトが何人かいたのです。7年ぶりの再会に懐かしさいっぱいになり、思わず声をかけましたが、相手は私のことを「覚えてない」と言いました。卒園アルバムにも載ってない私は、クラスメイト達の記憶からも消されていたようです。ところで引越し・・といえば、先日の記事で少し書きましたが、我が家は2年後ぐらいに引越しを考えています。「小学校を転校させるのは可哀相なので、小学校入学直前に・・」と考えました。でもそれは息子の意思ではなく親の意思。私は、親のせいで卒園できなかったことをずっと根に持ってましたが、今になって思えば、私の親も何らかの思いがあって、卒園式を待たずに早めに引越しを済ませたのかもしれない。例えば、「1ヵ月でも早めに新しい環境に慣れさせた方がいい」とか。結果的には親の思いとは裏腹に、悲しい思い出になってしまいましたけど。親の思いと子の思いは違うから難しいですね。