アスペルガー症候群と睡眠障害については、前々から関係があると思っていたけど、また新たな論文が発表されたようだ。
睡眠障害の発生率が高い/アスペルガー症候群の小児
AS小児の50%は寝るのを嫌がっており,75%は寝室に照明かテレビをつけておいて欲しいと感じており,87%は夜間の入眠困難を呈し,75%は睡眠中に発汗していることがわかった。さらに,50%は朝の覚醒時に疲労感が残っており,87%は朝の覚醒が困難で,87%は日中に眠気を訴えていた。
最近の私はといえば、相変わらず生活リズムが狂っている。
朝起きた後の寒気、日中の眠気がいかんともしがたい。
二度寝、三度寝と眠りを重ね、一日中ベッドにいることもざらである。
夜は寝付けないし。
断っておくが、日中頑張って起きたり運動したりしても、夜の寝付きは改善されないし、夜どんなに早く寝ても、朝の寒気は改善されないという実感がある。
働いていたときどうしていたかというと、気力と薬の力で踏ん張っていた。
無理矢理何か動いた方がいいのだろうかとも思うが、眠気に勝てない。
働いていたときのうつっぽさはなくなったように思うから、今はこれでいいのかとも思うけど、何とかせねばと思う。
しかし私の過去を振り返ると、小学校の頃は昼間学校で寝て先生に怒られ、中学校の頃も昼間学校で寝て退学勧告を受けたのだった。
小学校の時は家で勉強すれば何とかなったけど、中学校の時は家に帰っても寝ていたので、学力が低下した。
成人アスペルガー症候群にとっても、睡眠の問題は実は根深いと思うのだけど、私だけの問題なのだろうか。