今年初の記事です。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
書きたい話はいっぱいあるのですが、なかなか文章にまとめられなくて、去年の出来事でまだ書いていない話もたくさんあります。
というわけで、これは去年11月の話ですが・・
市の職員の方に、発達障害の専門施設を紹介され、何度か通いました。
本当は息子より私の症状(二次障害)の方が深刻だったので、私のことを相談するつもりで伺ったのですが・・やはりどうしても子供の話が中心になってしまいます。
まぁ、それは仕方ないですね。。
そして2日間に渡り、息子の発達検査がありました。
1日目は「田中ビネー知能検査」、2日目は「心の理論」の検査。
私は別室にいたので、検査の様子は知りません。結果もまだ知りません。
心の理論とは
他者の心の動きを類推したり、他者が自分とは違う信念を持っているということを理解したりする機能のこと
・・だそうです。
検査法は以前記事にしたサリーとアンの課題などがあります。
私はこの「サリーとアンの課題」、見事に失敗しましたが・・
息子はどうだったのだろう。ちゃんと答えられたんだろうか?
息子がどう答えたのか気になったので、家でサリーとアンの課題を息子にやってみました。
紙に絵を書きながら質問しました。
私「サリーはカゴとボールを持っています。
アンは箱を持っています。
サリーはカゴの中にボールを入れて、部屋を出ます。」
息子「なんで部屋を出たの?」
私「えっと・・それは・・」
息子「トイレに行きたかったのかな?」
私「ああ、そうね。トイレに行ったのかもね」
息子「じゃあ、トイレの絵、描いてよ」
私「あ、はいはい。(トイレの絵を描く)」
息子「トイレのドアも描いて」
私「はいはい(トイレのドアの絵を描く)」
息子「ママ下手だなあ!トイレのドアはそんなんじゃないよ。僕が描いてあげる」
私「・・・・・。(質問が全然進まない・・汗)」
息子「はい、描けたよ」
私「じゃあ、続きを言うよ。
アンはそのボールをカゴから出し、こっそり自分の箱へ隠します。」
息子「なんで隠しちゃったの?人の物隠しちゃいけないんだよ!!悪いんだ〜」
私「そこへ、サリーが戻ってきました。
部屋に戻って来たサリーは、ボールを出そうとして、まずどこを探すでしょうか?」
息子「箱!!」
・・・・以上。
息子も私と同様に、「箱」と答えて間違えましたね。
しかも本題以外のことが気になって、あっちこっちに話題が飛ぶし(汗)
というか、障害の有無は関係なく、4歳児にこの問題は難しいのでは?
・・と思うのは私がこの問題を解けなかったからそう思うだけだろうか。
心の理論・・奥が深いですね。
きっと病院での検査でも、私は見てませんでしたが、こんな風に話をあちこちに脱線させながら答えていたんだろうな。
検査結果は多分もう出ていると思うのですが、医師の診察が順番待ちで・・おそらく3月頃に結果を知らされると思います。