スイミングスクールの障害児クラスを体験してきました。
ツヨには言葉での説明ができないので、
事前にネットの画像検索で「水泳教室」を調べ、
それらしい場面の画像をツヨに見せました。
あとは、私が
「今日は水泳のべんきょうをします。」
「準備運動、いちに、さんし!」
と、ジェスチャーで説明。
はたから見たら何でしょう状態なので、
家を出る直前にやりました。^^;
ツヨのいいところは、人の言っていることを
一生懸命理解しようと努力するところ。
そこまでの流れが分からないのに
(パパがいなくなったこととか、私が水泳教室に連れていこうと思い立ったこととか)
画像を見て、私の必死な説明を聞き、
一緒にいちに、さんし、とマネしてくれ、
どうやら、いつもの自由なプールじゃないなと察してくれました。
こんなんで分かるのか?(~_~;)君、天才だな。
一抹の不安を抱えプールへ。
この障害児教室は親やヘルパーさんが一緒に入ります。
10分前にプールサイドに着いたので、
とりあえずフリーのコースで私とうろうろ。
するとツヨの視線はお隣のジュニアの水泳教室の子供たちへ!
『これ、やるんじゃないの?』
という心の声が聞こえました!
おお、やる気。
学校のプールの時間と雰囲気が似ているかな?
時間になり、コーチに挨拶して(最近の挨拶はクールな伏目でハイタッチ)
準備運動、手で水をかきながらの水中歩行やキャッチボールと、
先生の動きを模倣してそれなりにやっていました。
目は遠くを見ているけどね。
いつ見本を見ているんだろうと思うほど
いつも遠くを見ています。
水が壁に映るのとかを見ているのかな?
全部で一時間。
後半はそれぞれが自分の課題をやります。
ツヨはビート板を持って、バタ足の練習。
褒めたり、押したり、コーチに言われた通りに足の動きを補助しながら、
25メートルを5往復しました。
学校で「けのび」?ができているので
泳げるようになるかも、と期待が。
まずは足、だそうです。
25メートル半分ないし全部、クロールで泳げるようになるのを
目標にしましょうとのことでした。
けらけら笑うわけでもなく、ニコニコしているわけでもなく、
かといって嫌そうでもない様子のツヨ。
つまんない!わーっ!と急になるその日がくるまで
通ってみようかなと思います。
すい~っと泳げたら楽しいんじゃないかな。
将来のいい余暇になればもうけもの。
頑張りすぎないで通ってみます。
ヘルパーさんも一応見つかりました。
お隣のK市の事業所はプールOKでした。
以前、神奈川県はプールだめ!と書きましたが、
他の市ではOKなところもあるのですね。
なんでなのさ!
と市役所へ文句言いに行きたいけれど
今その労力を使いたくないのでやめます。
カラオケに行っても、
一緒に歌うのはだめ。
ボーリングに行って一緒に楽しむのもだめなんですって。
「移動」の支援だからと。
んなアホなーーーーーー!!!
おかしいじゃろがーーー!!!
ツヨが大人になるまでに制度変えてやる!まっとれよ。
はぁはぁ。
あ、失礼。そんなことより、スムーズに土日を過ごせることに
集中しましょう。
とにかく、周りの状況をよく観察して、
察して、従って行動する、ということが
小さいころとは別人か?と思えるぐらい上手で、
成長してるなぁ・・・と実感できたスクール体験でした。
いつもツヨに応援ありがとうございます!