本日#%V:1%#、14年余り我が家の住人(犬)だった「犬男くん」#%V:114%#が亡くなった。#%V:239%#
丁度、14年前の今頃の氷雨の降る寒い日に裏庭でキュンキュンと鳴く子犬が我が家へ訪れた。まだ、目も開いていないような子犬だったので放っておくと死んでしまうのではと思い、一夜の宿と食事を与えた。 その後、裏庭に居ついて少し大きくなってきたとき、近所の靴を咥えてきてボロボロにしてしまい、近所に迷惑がかかると思い、我が家で飼うことにした。
我が家の長男#%V:307%#が10歳になった時で、片言の言葉が出始めた頃だった。 長男に犬を指差し「これ何か?」と尋ねると「イ・ヌ!」と答えた。
その答えで名前を「イ・ヌ」に決まったわけですが、近所の人にこの犬の名前は何と聞かれると「イ・ヌ」と答えると「イヌは解かっているから名前は?」と漫才のやり取りのようになったので、名前を「犬男くん」#%V:114%#に変えたわけです。
いつもどこか寂しそうな目をする「犬男くん」でした。 我が家の長男もよく同じような目をします。 しかし、この「犬男くん」はやさしいイヌで、よく吼える割には猫が寄ってきて餌を食べても怒らないし、我が家の猫たち#%V:115%#が「犬男くん」が寝ているとき上に乗っかっても舐めてやっていたりしました。
年の瀬の押し詰まったこの時期に、「犬男くん」は天国に帰って行きました。
「犬男くん」長い間ありがとう。#%V:443%#