【823号】頭が下がります

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Nice!

10/13の「NHKハートフォーラム」後、今までに交流の無かった方々のメールアドレスが増えました。

嬉しいですね〜。

これらの人々とのつながり。
そして、何だかこのつながりは更にじわじわと広がって行く予感がします。
楽しみです。^^

こうやって、小さなものものから、少しずつ、少しずつ、何かが動いてゆくのですね。
いつか、大きな動きになると良いなぁ〜。

そんな中、読売新聞で今回のこのNHKハートフォーラムの総指揮者とも言っても過言ではない、明石洋子さんの記事が掲載されていました。
掲載されているのは「福祉のトップセミナーin雲仙2007」の記事。明石さんは、ハートフォーラムの数日前にこの雲仙のセミナーにパネリストとして参加されております。

川崎でのNHKハートフォーラムでは、その多忙さが嘘のようなタフな動きをされておりました。
この方の凄いところは、そんな中でさえ、周りの人への気遣いや明るさを忘れないところです。
すべての面で、凄いです。本当に頭が下がります。

(下)働くことが 暮らしの基本(2007年10月17日 読売新聞より抜粋引用)
障害のある人たちが自立した生活を送るためには、働くことが欠かせない。「福祉のトップセミナーin雲仙2007」(南高愛隣会、読売新聞社共催)のメーンとなるパネル討論では、就労支援をテーマに熱い思いがぶつかり合った。

パネリスト
社会福祉法人「訪問の家」(横浜市)理事長 日浦美智江さん
社会福祉法人「プロップ・ステーション」(神戸市)理事長 竹中ナミさん
社会福祉法人「あおぞら共生会」(川崎市)副理事長 明石洋子さん
川崎市職員 明石徹之さん

コーディネーター 慶大教授 浅野史郎さん

障害を生かす
 明石洋子さんの長男で公務員の徹之さん(34)は重い知的障害と自閉症を持つ。公務員になりたいと希望する徹之さんと二人三脚で奮闘。徹之さんは、定時制高校在学中の19歳の時、健常者と同じ川崎市の職員採用試験に合格した。

 「障害の特性をマイナスととらえず、逆に利用しようと考えた」と洋子さん。徹之さんは、幼いころから他人の家に勝手に上がり込んでトイレの水を流したりするなど、水への強いこだわりがあった。このこだわりを利用し、風呂やトイレの掃除を教えた。目で繰り返し見て覚えることが得意という長所も見逃さず、計算や漢字の練習をしたという。

 現在は、老人福祉センターで清掃業務を担当。会話は苦手だが、手順書を確認しながら作業をすれば、丁寧に仕事をこなすことができる。6年前、貯金を頭金にローンを組み、マンションを購入した。「次の夢は結婚です。もう子供の名前も決めてあります」と、徹之さんは壇上で意欲を見せた。

引用なので、写真が載せられませんが、元記事には明石洋子さんと長男の徹之さんがパネル討論パネリストとして写真掲載されています。(よく見ると徹之さんは絵を書いているみたいですね〜)^^
ご覧になられたい方は、下記のアドレスにアクセスしご覧ください。↓
https://www.yomiuri.co.jp/iryou/kyousei/saizensen/20071017-OYT8T00223.htm