かごしまフォーラム2008 2日目です。
今日のトップは厚労省の大塚専門官と鹿県吉田保健福祉部長の対談。
最初に大塚専門官から国の発達障害者支援施策の紹介がありました。
レジュメから「障害児支援のポイント」を引用します
子どもの将来の自立を見据えて
(1)本人を支援するための発達支援
(2)障害児の家族を含めたトータルな支援
(3)子どものライフステージに応じた一貫した支援
(4)できるだけ身近な地域における支援
等が子育て支援のなかで具体化される必要がある
今朝、千葉でとても悲しいことがまた起きてしまいました。
逮捕された母親はどんな気持ちでその手の力を強めていったのだろう・・・
ドラマ「だいすき」も見るのが辛い瞬間があります。
困っている全ての障害児家族に支援が届いてほしいと思います。
そして東京学芸大 上野一彦 教授の講演。
はじめて聴講でしたが、楽しくお勉強出来ました。
また写真撮影も快く応じて頂きました(ミーハーです>自分 )
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KAZ先生のEdu Blog
カズ先生の子育てレシピ
上野先生といえば
障害とは
理解と支援を必要とする
個性である
さすが! 名言です
午後は、「身近な支援者養成事業」の総括
勝手に個人的な感想を言わせて貰えば
福祉制度が変化する中で支援の仕組みやシステムが構築がされつつあるが、機能面において様々な課題が明確になっており、システムを再構築するマンパワー&ネットワークが必要になっている。リソースとしてより多くの支援者と地域密着がなくては支援は進まないのではないかと思う。
支援者養成事業の連続講座がDVD化され教材の準備は出来たらしい。
支援者が倍増するには実はこれからが本番なんじゃないだろうか?
どんな人たちがこのDVDを利用するんだろう。 とても楽しみ!
二日間のフォーラムで少し視野がひろがった気がします。
主催の 社会福祉法人 ゆうかり のスタッフの皆様、お疲れ様でした。
そして、素晴らしいフォーラムをありがとう。
さあ、今度はフォーラムはいつだろう・・・ (笑)