先日、個別指導計画表(前期の評価が載せてあります)を持ち帰ってきました。意外とまさるの成績表を見るのが楽しみだったりする。
まさるが3~4歳の時に、重度の判定を受け、瞬間に頭の中で浮かんだことが「まさるは何ごとも全介助じゃないと生きていけないのか?」だった。 まさるは何もできない子 からのスタートだったので、全般的においての成長は、ほとんど期待していなかった・・・・。せめて自分の身の回りのことが大人になるまでにできてくれればとの淡い期待だけで、だからホンの微かなスキルアップでもメチャ嬉しくてね・・・でもその反面、先の見えない子育てだからメチャきつい。
1番の悩みの種だったのが模倣ができなかったこと、さすがの私も主治医に「まさる君は、模倣が苦手じゃなくて、人の真似をすること自体ができていません、焦りは禁物、気長にいきましょう」の言葉にはショックで・・・。人真似ができなかったら、こいつ、この先どうやって物ごと覚えるの?育てる自信ないなぁと悩み落ち込んだ時期もあったりして・・・。
そんな、まさるも太田ステージの評価で今まで長く続いていたStageⅢ-1が今年に入ってStageⅢ-2にレベルアップ。。。気が付けば、予想していなかった3歳の壁(総合的に)を突し始めようとしているよ。私、一生涯かかっても無理だと想っていたので・・・これには驚いた。本当にコツコツと積み木(スキル)を慎重に重ねてきた気の遠くなるような成長の仕方だったので嬉しさも格別である。
でも嬉こんでもいられないかなぁ!弊害?ていうのかな?・・・人をからかう行為が出始めてね。これも成長の証なんだろうけど・・・・けっこうしつこいなぁ・・・まぁ重度の判定を受けた頃に比べたら贅沢な悩みかもしれないが
さて、今回の成績表で嬉しかったのが(私がである)
模倣が苦手だった、まさるが音楽で「先生のお手本を見ながら上手に手話(歌に合わせて手話をつけたらしい)の真似をすることができた、曲に合わせて太鼓を叩くことができた」の評価には、もの凄く感動(笑)
数の学習では足し算を教えてくださっているようで、「数の学習では画鋲を使いながら足し算が正しく出来るようになった・文章作りでは選択肢を使い文の組み立てが出来るようになってきた」の評価にはメチャ感動(笑)
そういえば言葉も何となく文章化してきてるかな?数の概念もバッチリのお陰でお菓子の個数で、いつも、まさるとバトルしてるよ!と気付く私
朝の運動も、先生が走る為に工夫してくださっているようで、外でのマラソンも20周走れるようになったとか(ちなみに校庭は狭いです)またしても、そういえば持ち帰ってくるお着替えの体操着、いつも湿ってるなぁ、いっぱい走るから汗をかいてるのか!と気付く私(笑)
まさか足し算ができるなんて想いもしなかったので、再来週の個人面談の日が妙に楽しみだったりする。 ホンと今から先生のお話が聞けるのが楽しみなんだ・・(笑) 
■画像は、まさるの刺しゅうで今では自分で針に糸を通して取り組んでいるようです。