のび太が泣きべそをかきながら帰ってきた。「ん?泣いてきたの?」
「うん・・・だって、Kくんが僕のこと、 『のび子ちゃん』って言うんだ!僕、何にもしてないのに・・・」・・・そんなことで泣いちゃうのび太・・・まだまだ、幼いし、こういうときに、言い返す術も、サラッと受け流す術も、知らないのび太。(右から左へ受け流せよっ!!)ふ〜・・・っと思いつつ、いやいや、ちゃんと気持ちに寄り添ってあげなければ・・・
「そっかぁ〜、それは嫌な気持ちになっちゃうよね〜 のび太は何にも悪くないよ。 泣かなくても大丈夫。」
「だって、悔しくて涙が出ちゃうんだもん」
「そうだよね〜そういうときは、 Kくんにも『K子ちゃん』って言い返せばいいんだよ〜」
「だけど、すぐにそんなこと、思いつかないよ〜」
「そうだね〜でも、今度、女の子の名前で嫌な気持ちになったら、相手にも女の子の名前で言い返せばいいんだよ」
「・・・うん、思い出したらやってみる」・・・・・こんなアドバイスする母親で、いいのかな?
「あ〜〜〜ロック(愛犬)がいてくれてよかった。 嫌な気持ちになっても、家にロックがいるって思うと、 ホッとするんだ〜」・・・・・もう、お母さんよりロックの方が癒しの存在なんだね〜ちょっと寂しいけど、ロックがいてよかったよ・・・いつもクリックありがとうございます。とってもとっても嬉しく思ってます。是非、今日もクリックしていってくださいね。