幼稚園の一学期が終わりました。
緊張したり、泣いたり、先生にずっと抱っこでしがみついてたり、
最初のころはツヨもドキドキだったでしょう。
でもだんだんと、「今日は声を上げて笑いました」と先生に報告されることが増え、
最後のほうは、かなりマイペースに自分のやりたいことを主張して、
許されることは、めいっぱい叶えてもらって、たくさん笑うことができました。
最後の日は、教室でイス取りゲームをしたそうで、
ツヨはぐるっと囲まれたイスの真ん中に入って、ニコニコ。
周りを回るお友達をみたり、
時にピアノのスイッチを入れたり切ったりして曲を中断させ、
それでもお友達は自然に過ごしていたそうです。
先生に、「ツヨにやめてと言っても反応もないし、
赤ちゃんみたいに思って許してくれているんでしょうか?」
と聞くと、
「いいえ」と。
「クラスの一員として、自然に接していますよ。
年中の子達、けっこう見る目があるんです。」
とのこと。
ツヨみたいな子もいるんだなー、とか思うというより、
これがツヨ君なんだ、とありのままを受け入れてくれているような
そんな気がして、とても嬉しかったです。
先生も、できないことはきっぱり禁止してくれたり、
我慢をさせた時は、あとで思いっきりやらせてくれました。
細かいいたずらは、「あとで直せばいいや。」と思ってくれたそうです。
結局、私が付き添ったのは最初の一日だけ。
おいもほり、父親参観、親子遠足は、最初から辞退。
2学期以降の行事も、ツヨにとって楽しいか、無理がないか、園や他のお友達に
迷惑がかからないか考えて、参加するかどうか決めます。
私の知らない、幼稚園でのツヨ。
お友達とのやりとり、スキンシップ。先生との信頼関係。
どんな風景が、ツヨの心に残っているのか彼に聞くことはできません。
でも、家に帰ってきて、満足そうに私に甘えてくる表情はとても穏やかで、
きっと彼の好奇心を満たすような体験をしてきているんだろうなと
想像する母なのです。
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