楽して姿勢をよくできればそれに超したことはないボディメイクシート「スタイル」なるものを購入してみた。これだ↓
実のところ私自身はさほど姿勢に困ってはいない。そのあたり、姿勢についていろいろ試してきた遍歴はこっちの記事で書いたが、とりあえずちょっとやそっと長時間立ち仕事をしたところで腰に来ることはない程度にまともである。そんな私がなんでこのシート(ってか座椅子だよね、これ)を買ったかというと話せばそれなりに長くなる。息子は姿勢はいいがどうも身体が固い。娘はというと私の子供の頃同様で、多少グニャグニャになりやすいのでそのうち何とかせねばと思っていた。姿勢良くしなさいなんてセリフをいくら繰り返したところでそうそう姿勢なんか良くなるもんでもないのは私自身がいちばんよくわかっている。この手のことは方法頼み、ツール頼みで楽するほうが手っ取り早いしストレスもないものだ。そういわけで、あれこれ多少の工夫をしていたわけだが、先月たまたま阿部野橋の東急ハンズに行ってあれこれ見ていたのだが、ずらりと座椅子らしきものが並んでいるコーナーがあるではないか。それもどうも形状の変わったものが多い。近づいてみると台の上に座椅子がいっぱい並んでいて試用できるようである。みな姿勢矯正用だとか腰痛対策用とか書いてある。どんなものがあったかというと、それなりに有名な姿勢対策座椅子の「PINTO」をはじめまあいろいろ。値段も2000円程度のものから10000円超までとかなり幅広い。なんか良いのはないかなあと思っていた矢先でもあり、せっかくだからと片っ端から座って試しまくってきたわけである。「スタイル」以外のラインナップはこんな感じだった↓
これは知っている人は知っている、かなり有名な姿勢矯正座椅子なのであると思って見回したら案の定あった。評判に違わずなかなか良い感じ。ソフトなサポート力でとても自然な感じの座り心地である。Backjoy Posture Plus 腰への負担を減らすバックジョイ ポスチャークッション プラス 【並行輸入品】Amazonでバックジョイを見る 楽天市場でバックジョイを見る サポート力は弱めだが動作に追従する感じがある。
これもコンパクトで運動具にも使えるのでなかなか楽しそう。面倒になってきたのでここから先は画像だけ(ちょっとうろ覚え)。 かなりいろいろな種類がある。ボディメイクシート スタイルを選んだ理由簡単にいってしまえば片っ端から試用してみて、いちばん気持ちよいのを選んだだけである。だが細かくみていけばもうちょっといろんなポイントがある。・ヒップに触れる部分のフィット感がいい。・深く座ると腰をサポートするので楽である。・サポート力があるのに固定しすぎない感じ。ちなみに腰をサポートするタイプのものは他になかった。実際に「スタイル」を家で使ってみたというわけで、まずは自分が使ってみようと後日通販で購入した。さて、届いたはいいけどどこに置こう?という問題にぶち当たる。私は座り机で仕事してるので座布団の上にのせるしかないか…とおもったが、ちょうど良いものがあったのを思い出した。やたらでかいしちょっとへたってきたし邪魔くさいので捨てようと思っていた回転座椅子の上に置いてみたらなんか良い感じ。これなら方向転換も楽である。さて、まずは30分ほど座ってみて…やはりこれはいい。座って気持ちいいというのはなかなかない感覚。そして自力で姿勢の維持をするための負荷が減るという感じである。たぶん腰のサポートが効いているのだろう。これなら骨盤まわりだけにアプローチする小型タイプのもので姿勢の維持がむずかしい人でもいけるかも知れないと思った。椅子上では危ないだろうが、座椅子上だと座ったままゆらゆらできるのも気持ちよい。座りながら金魚運動?とでもいうのであろうか、緩みと緊張のバランスが座りながらとれる感じでハマる。家中でお試しタヌキ(亭主) ヒップ周りが適用サイズ(110センチ)ギリギリだったのだでどうかなとおもったが、長く座っていると腰周りが「きつい」ということで使用不可、残念。ただ「これもっとでかいサイズないのかあ?」といっていた、ごめん、ワンサイズなんだ。ヒイロ(息子) 座ったとたんに「なにこれ気持ちいい、欲しい!」となった。そこで今繁忙期の私の仕事の家庭内外注を条件に購入することに決定。勤労意欲にもつながる良いシートじゃ、しめしめ。ミチャポン(娘)気に入ったようで私が座っているとほぼ確実に奪いにくる。ゆらゆら揺れたり普通に座ったり、すっかりお気に入りアイテムになった。まあ元々主目的は娘の姿勢だったので、目的達成というところ。私に日常のコンスタントな使用が必要かというとやはり不要だとは思うが、疲れてきたときに使うとすっきりするという感じなので、娘が使わない時間帯に毎日15分ほど使っている。この手のグッズの使い方について考えてみるまあ、いろいろなタイプがある。サポート力の弱いモノ強いモノ、骨盤全体にアプローチするもの、腰にもアプローチするもの、一部にピンポイントでアプローチするもの、動作に追従するものしないもの。(今回買った「スタイル」は割とサポート力があり、腰にもアプローチし、さらにある程度動作に追従するタイプ。)個々人の姿勢維持力によって楽なモノは違ってくるだろうし変わってくるだろう。そして、体調によっても身体が楽なものは違ってくる。(動作追従タイプのほうがある程度緩む部分も生じるかなあとも思うが、まあその辺も好みや使用時間などにもよるだろう。)この「スタイル」は正直なところ疲れてない時の私には必要ない。だが、寝不足だったり疲れてくるととたんにが「気持ちいい」になる。必要とするものの変化が体調のバロメーターにもなってくれるという面もある。となると、この手のグッズは一つに固定するのではなく、いくつかのタイプを転がしといてもいいのかなあ、などと考えた次第である。<本稿終わり> にほんブログ村 発達障害ランキング ↑ブログランキング参加してます。↑ 応援の1日1クリックを まあとりあえず お一つ ぼちっ↑と。