『高機能自閉症とおっしゃられていますけど、現在のお子さんは,ブログで見る限りは,友人関係も部活も学習もさほど支障はきたしてないように見受けられるのですが。 日常生活に困難をきたすことが少なくなったのならそれは障害とは言わないのでは。』というコメントを頂きました。『発達障害は風邪が治るように 治ることはない』と、ご存じない方からのコメントかと思われますが。以前も、記事にしましたが私は息子の出来事の全てを書いてる訳ではありません。中学生になり、それもかなりピンポイントな中学に在籍していることもあり、出来事を記事にすると個人を特定される可能性があり、なかなか記事に出来ない事がたくさんあります。他の発達障害のお母さんのブログでも中学入学を期にブログをやめてしまうかたもたくさんいるくらいですから。それくらいちょっとの想像力で解りませんかね?それともこのコメントのかたも発達障害で想像力が乏しいのなら仕方ないですが。でも、やはり知的な遅れのない自閉症の周囲の理解不足というのはこのコメント主さんのように表面的な事柄だけ見て本人の困り感を理解してもらえないことが 一番の『障害』です。自分の意志や行動が少数派であることを自覚出来てしまうがために周りに紛れて目立たぬようどれ程努力をし、我慢し、自己嫌悪におちいりながらも自分の環境の中で生きるための術をあれこれ模索しつつあがいて失敗して頑張ってるのにこれは『障害ではない』のであればこの子たちは何処に助けを求めればいいのですか?今までもそうでしたが、腹立たしいのはこのような記事や障害や私の考えを否定するコメントに限って必ず『unknown』『名無し』『匿名』であること。否定するなら正々堂々と身元を明らかにすべきでは?こういう人がいる限り発達障害への理解はまだまだ進まないのです。がっかりですね。