常軌を逸したこだわりと強迫行為

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Nice!

明日は姪っ子の結婚式。
私が26の時に姉が生んで、
私も自分の子供のようにかわいがった姪っ子です。

素敵な人と巡り合えてよかった。
幸せに暮らしていってほしいです。

明日は私とコトの二人で結婚式と披露宴に出席。
ツヨは一時ケアです。
9時半から17時半の8時間・・・長いな。大丈夫かしら。

最近、生活の中での儀式的なこだわりが常軌を逸しています。
心配した固まること「カタトニア」は息をひそめたけれど、
繰り返し、蒸し返しがエンドレス。

朝脱いだパジャマにまた着替えたいと。
かくしても探す。見当たらないと怒る。騒ぐ。
じゃ、洗濯機に入れて洗ってしまえ、と。
洗濯が終わって干しておくと、取り込んで着る。
着て、一連の儀式の床でゴロン、ベッドでゴロン。
もうね、止めませんでした。いや止められない。
叱ると逆上、いいことなし。結局やるのだし。
取りつかれちゃった。

濡れたのを着たって、もうそれがなんだ。
脳の機能の問題なのかな、何を言っても何にもツヨに刺さらない。
だから基本的に受け入れて、本人が本人なりの納得をするのを待つ。

ひとしきり、濡れたパジャマを着たときにはもう昼食。
ごはんだよ、と言うと
『あ、ぼくこれ着替えないと』と私の目を見てパジャマを指す。
やっと着替えてくる。
さ、食べようと思うと
『あ、ぼく手を洗わないと』
やっと食べる気になったのに、
水で洗うこと10分。水道はいつもびしょびしょ。
昼食は14時を回っていました。

朝から晩までこんな調子。
お風呂も何回も入り直す。足も洗い直す。
本人は大真面目。

これは慣れた人じゃないと、こっちも精神を痛めつけられます。
こちらがちょっと手順を間違えたり、イラッとして強迫行為を阻害しようとすると
ぎゃっと応酬され、結局はこちらが折れるしかない。そして心も折れる。

強迫行為の原因は、ストレスなどの直接的原因というだけでなく、
脳の器質的な問題が起こっていることからの場合もあるらしい。

ストレスなどの直接的原因なんてやっぱり思い当たらない。
こんなに皆に愛されて、かわいがられて、自由に過ごして、
今は勉強も作業も本人のペースに合わせている。
見通しもカードも十分提示している。

寂しいことも疲れることもないはず。
第二次性徴も落ち着いている。

とすると
やっぱり
脳のどっかが(そりゃ今までもそうだけどさ)結構な不具合を起こしているとしか思えない。

児童精神科に行って、くすりを変えてもらえないか聞いてみよう。
しかし、薬は調べると怖いし、難しくてよくわからない。

薬に頼らず、強迫観念・常軌を逸したこだわりが、早くどっかへ飛んでいっちゃってほしい。

ああなってほしい、これができるようになってほしい
そんな欲は皆無です。
楽に笑顔で、安全に健康に暮らせれば、ほかになにもいらない。
どうなっちゃうの?