今日は、夜、ペイスケと二人で回転寿司屋さんに行ってきた。今日、ペイスケの期末試験が終わったのと、ボクの仕事の都合を考えて決めたことだった。中学に入って、ペイスケは忙しい。環境は変わるし、毎日部活で帰りも遅い。しかも、週末も部活があるし。4月下旬には、斜視の手術もあったなあ。ここんとこ、思ってたのは、そうした状況においてペイスケに時間的なことに起因する心情の余裕がないなあ、ということだった。特にボクとの触れ合える時間が極端に減った。なんだか、ペイスケの目が死んだ魚の目のように見えて仕方がなかった。気分転換も必要かな、と思ったけれど、それもうまくいかなかったし。会話が必要だと思い、会社から家にいる秋桜に電話した上で、夕方ペイスケと一緒に寿司屋さんに出かけた。タンコロも・・・と思ったけれど、タンコロは寿司を食べないので、断念したんだ。寿司屋さんに向かう車の中、寿司屋さんで食べてる最中、そして帰りの車の中。いろいろたくさんしゃべったよ。考えを押し付けることはしたくなかったけれど、今、ペイスケのおかれている状況、これまでのペイスケの姿、これからどうあって欲しいか。ボクの目から見て感じたことはすべて話せたかな、と思う。ペイスケも納得して聞いていたようだし、話も弾んだと思うよ。これからも、時間を見つけては今日のような時間は持とうかと思う。その寿司屋さんで、店員に「お子さんは小学生ですよね。小学生だったら飲み物は、無料ですから」といわれ、中一にもかかわらず、「小6です」とごまかした。帰りのおもちゃのプレゼントがあったけれど、これに喜んだのがタンコロだった。ボクはメガネをかけているんだけれど、タンコロはボクのメガネが気になるらしく、「おとうさん、メガネ」といいながら、ペイスケが持って帰ったおもちゃのメガネをかけて、喜んでいた。そのタンコロ、お気に入りのメガネをかけてトイレに入った。大きい方だったらしく、なかなか出てこない。と思ったら、紙が無くなっていたらしく、トイレのドアを開けて「トイレットペーパー」と大きな声で叫んでいた。これまで、ペーパーがなくなると、パンツを完全に脱いだ状態でトイレから出てきて、物置の中から勝手にペーパーを出してた。その度に「ペーパーと言うんだよ」と注意してたけど、今日ようやくそれが形になったわけですな。これも伝える言葉の大事さですよ。