実は当初、息子に処方された薬は「エビリファイ」
統合失調症のお薬です
でも残念な事に、服用にあたっての説明が納得できるほど十分でなかったため
疑問だけが残りました
私でさえ知っている
この世に自閉症の治療薬は、まだ存在しないという事実
違う病気の薬を服用するのだから副作用はあって当然だよね?
不快な部位を手で押さえアイコンタクト
「おなか いたい」「あたま いたい」「びょういんいくの」などの簡単言葉
これが重度知的障害がある息子の訴え方
自ら微妙な体調変化を第三者に伝えるのはゼロに等しい
「お母さん、息子さんの様子に異常がないか注意深く見るようしてくださいね」
とよく言われる
息子の行動やからだの表面上の変化に気づくことができても
内部で起きる微妙な体調変化に気づくことは、ほぼ不可能
顔の表情で読み取るしかないのかなぁと、いつも思う
だから薬に対して慎重にせざるをえないし
つい息子には、からだに優しいと言われる薬を求めてしまう
今回、長期化しそうな予感がした
やはり納得できるように説明してくれる
尚且つ日常の生活指導重視のセカンド医はいないだろうか?
本を買った、ネットで情報仕入れた、いろいろな人に声を掛けたり・・・と。
当時を振り返り
探し求めさ迷う、まるでドクタージプシーのようだった
ただ、ふっと
もしあの時、十分な説明があったなら服薬内容(種類)も今と違ってたかもしれないってこと・・・。
納得して医療を受けるためにも、日ごろからのお医者さんと信頼関係を築くことは大切なことだと
肝に銘じる。
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