シネマスコーレのこと

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Nice!
すみません、シネマスコーレを若松孝二監督がつくったなんて、知りませんでした。シネマスコーレのHPをあちこち読んでいて、はじめて知りました。m(__)m映画「ぼくうみ」の企画の最初は、若松監督からなんです。歯医者でなんとなく手にした週刊誌に「若松監督が連合赤軍の映画を撮る。そのためにネット上でカンパ金を集めている」と。。。なるほど、そういう手があったんだ……って、スミマセン、パクらせて頂いたのが最初です。若松監督は、一人3万円だったけど、そんなにくれる人なんていると思えないので、ぼくうみは1万円にしたのが……ついこの間のことのような気がする。。。「実録連合赤軍 あさま山荘への道程」は、下北沢のTOLLYWOODというミニシアターで観させて頂きました。4時間を超える作品。途中でトイレ行きたくなったらどうしよう、なんて思っていたけど……すごかった。こんな長い作品なのに最後まで目が離せない。。。帰りに、思わず赤い表紙の本まで買ってきてしまいました。(^^;シネマスコーレのHP内に若松監督のインタビューというのがあって、そこからどうしても引用させて頂きたい部分があります。Q:映画を作ることと見せることの違いは何ですか?若松:作ることがいちばん簡単なんです。なぜかっていうと、お金があれば映画は作れるんです。見せることが大変なんです。だから今は映画を作ることに文化庁なんかはある程度援助するけれども、あれはダメだと僕は思ってるわけ。それを見せるためにね文化庁がちゃんとお金を出してくれないといけないと思う。(中略)映画っていうのは簡単に100や200万円でできるものじゃないからね。少なくとも2000~3000万円はかかる。億の金がかかる。(中略)ただその映画を見た人が感動するかどうか、お金を出して見てよかったかどうか、時間を損しなかったというふうになれば一番いいわけ。(全編はシネマスコーレのHPでお読みくださいはい、ぼくうみをそういう作品に仕上げることが出来たという自信はあります。(^o^)v上映して貰えて、あらためて感謝です。m(__)m