バイトの話と親の話。

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Nice!

学生時代にやったアルバイトは、ファミレス、ファーストフード店、喫茶店、テレアポ、デモンストレーター、値札付け、清掃員、ビラ配り、塾講師、家庭教師・・・・などなど。一日に複数掛け持ちすることもあったし、授業と授業の合間の空き時間にも、(間に4時間ぐらい空くこともあったので)仕事に行ったりしてました。テレアポやデモンストレーターのように、積極的に喋らなければならない仕事は私に向いてないのは分かってたけど、時給がとても高かったのでやってみました。わずかな時間にたくさんお金を稼がなければならない状況だったため、時給の高さで仕事を選んでいました。でも向いてない仕事がうまくいくはずはなく、長続きしませんでした。喋らなくてもいい仕事と言えば、値札付けや清掃員。決められた事を淡々とこなすことが得意な私に向いているかも・・・と思いました。しかし、たしかに仕事のスピードは他の誰よりも早かったのですが、自分の分担が終わればボーっと座っているだけの私は、同僚たちの反感を買いました。「早く終わった人は他の人のを手伝う」という暗黙のルールがあったようなのですが、私はそれを理解できていませんでした。せっかく得意な仕事を選んでも、仕事以前のところで問題あるので、けっきょくうまくいきませんでした。そんな大学生活の途中、両親がこっちに引っ越してきたため(父の転勤で)、一緒に住み始めました。親子間に生じていた不和は完全には解けてなかったけど、家賃や食費などの生活費を自分で払わずに済むことのメリットは非常に大きいと思い、一緒に住むことにしました。その後も授業料だけは自分で払いましたが(親は出してあげると言いましたが、なぜか私は意地になって断っていた)、それ以外は何も払わなかったので、金銭的には前よりも余裕ができ、仕事の量も減らせました。ただ、私の親は過干渉だったので、私の行動はかなり制限を受けました。当時は我慢していましたが、このことは、後々(数年後)私が大爆発を起こす原因となりました。