[シリコンバレーでの私たちの暮らし][自閉症関連]オバマ大統領のすべきことリスト〜自閉症関連〜

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Nice!
Fox13 news ~U.S. News & World Report~ オバマ大統領のホワイトハウス 24ポイントの政策リストの中に自閉症のことが入っています。 これは、就任式の時に約束したことのもう少し具体的な案が書かれていますので、再度Upします。 下記の4点が主なものです。 1. 自閉症の為の研究、待遇、診断や国民意識の向上と支持サービスのために資金供給を増やします。 2. 自閉症の人たちの為の一生涯のサービスを与えること。これは多くの親が、自閉症児のために治療や診断の為にお金を払おうとするが、成人であったもその医療保険のカバーには限度があるので、この個人負担を少なくする 3. 2006に制定された自閉症の為の法律により、資金を供給します。 4. 2歳児のうちから自閉症を見つけ出すために、ふるいをかけることと同様に、全ての乳幼児を再度診断し、自閉症を見つけ出すことを行います。 これら事は、とても大事なことです。自閉症の子どもたちは親や、小児科が心配事を口にしない限り、小学校入学まで自閉症への治療が行われない。早期の診断と治療は重要な影響を及ぼすので、現在取りこぼしのある児童の数を減らすことができます。これらのことは、政府と個人で加入している保険へのおおきな保証をすることもできるだろう。最近の調査では、自閉症の親の家族の52パーセントをそのケアと治療の為に家族のためのお金を使い財政を逼迫すると答えたが、自閉症を持たない家族は、子供の病気やケアが家庭の財政を逼迫させると答えたのは、13%程度である。 2006年に制定された自閉症の為の法律(Combating Autism act)は、5年間の間に自閉症の研究や治療リサーチ等に10億ドルを供給するという事が決定されたが、まだ2億ドルしか供給されていない。 The Centers for Disease Control and Preventionは、9カ月、18カ月と24あるいは30カ月に自閉症の検査を行うことを推奨している。けれども多くの医者が、それらのスクリーンテストについて敏感に答えることがなく、これらの意見がいきわたらない。自閉症を早めに診断することはいい考えである。しかし、オバマ大統領のチームは、この事はとても難しいことであろう。 記事を読んでいて思ったことは、たしかに早期発見・早期対応は、自閉症の場合いいことでしょう。 アメリカの医療機関での受診は小さいうちに受診すると、普通の子供でもまだあまり発達していないために調べることも少しですみますが、大きくなると、社会性や言語力、運動機能等々全てに渡り調べるために、親の負担が多大になります。 診断も何日にも渡り、その間に子供は数日学校を休まねばなりません。 学校に通うようになってから、かわった発達をする我が子を病院に連れていくとなると多くの親が口にするのが 「学校を休ませないといけないでしょう?子供がいやがるのよね。」 と言うことです。 特に自閉症の場合は、毎日学校にいくときめたら行かないと気が済まない子供も多いことでしょう。 私の周りで、小学校に入学前後で我が家の近くの専門機関で診断を受ける家族の診断に対する負担額は、100円レートにして8万円から30万円です。 (各自の保険のカバー額によってかわっていきます。) これだけの金額ですので、政府による援助は必ず必要ですし、保険によるカバーももっともっと増やしてほしいものです。