地域の中学校での校内研修会で講演。この学校には、いわゆる「軽度発達障害」のお子さんたちのための特別支援学級があり、支援のシステムや取り組みが以前から積極的になされている学校です。校長先生や支援担当の先生とのお話の中でも、先生方全体の意識が高く、また問題の共有もよくなされていて、学校全体で子どもたちがサポートされていることがよくわかりました。発達障害についての講演と合わせて、支援学級のお子さんたちのケース会も設定されており、私も参加させていただきました。「個を大切にする」という学校のビジョンがよく伝わってくる内容でした。夏休みもいよいよ大詰め。2学期に登校してくるお子さんたちを、ぜひまたよりよい形で導いて下さるようにお願いしたいと思ったことでした。