アメリカの私立の大学は4年間で、日本円にして多いところでは、約2000万円程度かかるといわれています。まぁ、これを 「はい、どうぞ。」 と払える親はあまりいないので、普通はスカラーシップに応募します。 スカラーシップで得たお金は、授業料や、本代、寮費など学校に関連するもの等々に使われ、返金しなくていいものです。 入学時に学校がスカラーシップをくれる場合もあります。我が家の香穂は、入学前に頂くことが決定しました。(じゃなきゃ、あの大学には入れないですぅ) 入ってからも、親切な私立大学になるとカウンセラーがぴったりとついてスカラーシップの応募の相談にのってくれて、1対1で応募方法を教えてくれるため、約80〜90%の生徒はスカラーシップもらって、大学を出るのが私立大学でみかけられる構図です。 我が家の香穂もスカラーシップはあるものの、もう少し必要かな?と言いだし、スカラシップの応募の本を見ておりました。スカラーシップをたくさんもらうと自分の大学での活動の幅が広がります。 たとえば、もっと授業を取りたいとか、他大学で勉強したいとか、教材をもう少しいいのがほしいとか、PCを買い換えたいとか、参考書を買いたいとか大学の勉強で留学したいとか、そんな感じでも広がってゆきます。 インターネットでもスカラーシップは探せますが、私は本で見てました。香穂はインターネットで探し、私は、本で探す感じですね。 本の厚さは、約5cm
日本だと奨学金は、成績優秀者がもらうものですが、アメリカはいろんな奨学金があります。 まず有名なのは、 左利きの人のためのスカラーシップ これは左利きだったら、応募できます。もらえたお金はもちろん返却する必要ありません。 ゲイやレズビアンだったら応募できるスカラーシップ ということは、17〜18才までに自分が、ゲイやレズビアンだという認識をもっていないといけないということですね。 背が高い人のスカラーシップ 女性の場合は、175cm以上が対象になるようです。 自閉症のためのスカラーシップ これは、有名なオハイオ州のものですが、他にもAuism Scholarshipでぐぐれば、でてきます。 喘息持ちの人のスカラーシップ カリフォルニアらしかったのは、 親がカリフォルニアワインのブドウ畑で働く子どものスカラーシップ このほかにも、現在締め切られて、ここにのせなかったは、
- 自閉症の兄弟のスカラーシップ
- 身体に障害がある人のスカラーシップ
- 26才以上の女性で、大学にもどって勉強したい人のスカラーシップ(上限がないので、80歳でも大学に行く人は申込めますね。)
- 小さい会社に勤めながら大学に行きたい人のスカラーシップ
- 言語に遅れがある人のスカラーシップ
などなどたくさんあります。 これが全部返さなくていいのは、お金を寄付する側が、税金還付の対象になるからだと思います。 日本も 「うちの家、お金ないから大学にいけない」 なんていうことがないようにしたいですねぇ・・。