夏休みは家にいる時間が長いので、自立課題に取り組むことにしました。今までも時間のあるときに自己流で進めてみましたが、先日家庭訪問で学校の先生がきて、スムーズに取り組めるようにアドバイスをくれました。ちなみに自立課題とは「自分ひとりでやり遂げられる課題」のことです。「自立するための訓練の課題」と紛らわしいですが。初めてのものは手伝うこともありますが、お母さんが家事をしている間に、一人で楽しく取り組めて、将来のお仕事を視野に入れると、手先の訓練にもなるものです。今ツヨは三段のトレーで三つの課題を一人でやり、出来たらトレーを重ねて私のところに持ってくる。そして内容を確認して、ほめる!という流れです。写真は三段目をやっているところです。左にトレーが入っていた棚があります。そこから自分で出して、課題をやって、右に重ねておく、という形です。今二段重なっています。一段目はパズル。二段目は小さい紐通しです。あと一段重ねて、ヨイショヨイショと私のところへ持ってきます。自己流では、この「報告・確認」をしていませんでした。パズルならできたものを壊さないで持ってきて、先生なり親なりに完成品を見せる、ということが将来のお仕事につなげる意味でとても大切とのことです。内容はまたご紹介しますが、一つ1~4分くらいなので、三つでも10分くらいで終わります。それを2セットとか、朝夕で二回とか、内容を変えて三回でも四回でもいいそうです。時間を決めてもいいし、あまりキチキチにしないで、暇そうだな・・・という時を見はからって「じりつかだい」のカードを渡します。すると机にぶら下げた小さい箱にカードを入れて席につきます。内容は、発達にあったものを作ったり、100均で売っているゲームやパズルやちょっとした工作など。お子さんによってまったく違います。一人で机に向かってくれていると、母も楽です。洗濯を干していて、ふと気配を感じて振り向くと、ツヨができたトレーを三段抱えて、ガラス窓の前に静かに立っていました。トレーを受け取って、たくさん誉めてやると、喜んでパーッと走り去っていきました。^^ ↓ よろしかったら応援のクリックをお願いします! ↓にほんブログ村