前の記事にもしたNくん。時々、Nくんのことがのび太の口から出てくる。「ボクは水泳、Bクラスだったよ! NくんはCクラスだった」とか「ボクは図書委員、Nくんは○○委員」など・・・私が去年の担任にNくんのことを話し、担任がNくんに注意して、いじめ自体は無くなった(のび太談)この、元担任もどういう風にNくんに注意したのかまあ、その対応もよくわからないだけにアヤシイものではある。なにせ、現担任のC先生がクラス替え3日でいじめを皆無にしたというのに1年間、いじめを解決しようという意識が無かった人なので。ちなみにNくんとは5年生になってクラスが変わったのですが・・・ふう~ん・・・Nくんと仲良くなってるのかな~?と思って聞いてみた。「Nくん、もうのび太にイジワルしなくなったんでしょ?」「うん、全然しないよ、平和」「よかったね~じゃあ、仲良くなったんだね?」「遊んだりとかはしないけど」「ふぅ~ん・・・でも、普通に喋ったりはしてるの?」「喋らないよ」「喋らないの?」「ボクが話しかけても何も言わないもん」・・・・・。それは、つまり、「無視」というのだよ。だけど、いじめられてはいないから「平和」ではあるんだろうけどそれは決して「和解」とか「元の仲に戻った」訳ではないのさ。前担任の指導の怪しさもさることながらのび太の意識もやっぱりアスペさながら、相手の意図などを読み取れていないんだろうな。いじめが無くなった、という事実だけは確かだけど、話しかけても相手の反応が無いことも「平和」と感じてしまうのはまあ、いじめが酷かったからそれが無くなっただけでもバンザイ!なのか・・・つくづく、「人との関係」を「感じる」ことの難しさを感じてしまうこの頃である・・・